チョプラ氏のファンド、15年成績はマイナス19%-バリアント株下落で
2016/01/08 02:54 JST
(ブルームバーグ):著名ヘッジファンド運用者、ネハル・チョプラ氏の成績が落ちてきている。
同氏が運用する「タイガー・ラタン・キャピタル・ファンド」は2015年をマイナス19%の成績で終えたと、同ファンドの成績について知る関係者が明らかにした。一時はプラス30%程度のリターンとなる時期もあったという。12月のリターンはマイナス5%だった。
昨年はチョプラ氏以外にも著名なファンドマネジャーがマイナスリターンを経験した。デービッド・アインホーン氏のグリーンライト・キャピタルではマイナス20%と、年間リターンとしては2008年以降で初のマイナスとなった。ビル・アックマン氏のパーシング・スクエア・ホールディングスではマイナス20.5%。またフォートレス・インベストメント・グループやベイン・キャピタル、ブラックロックなどが運用するファンドは閉鎖に追い込まれた。
チョプラ氏のラタン・キャピタル・マネジメントは、タイガー・マネジメントを創業した資産家ジュリアン・ロバートソン氏の支援を得ている。2009年から15年の早い段階までは同種ファンドの多くを上回る成績を残していた。
チョプラ氏のポートフォリオでは、バリアント・ファーマシューティカルズへの投資も足を引っ張った。7-9月(第3四半期)末時点でバリアント株は、開示されたラタン・キャピタルの株式保有全体のうち約13%を占めた。医薬品の価格設定の方針をめぐる調査などの影響で、バリアントの株価は8月に付けた高値から60%余り下落している。
原題:Chopra Hedge Fund Said to Tumble 19% in 2015 on Valeant Loss (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Simone Foxman sfoxman4@bloomberg.net
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更新日時: 2016/01/08 02:54 JST