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ダボス会議出席で調整

 安倍晋三首相は、スイス東部ダボスで20〜23日に開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席する調整に入った。政府・与党は、ダボス会議出席が正式に決まれば、22日に行う予定だった首相の施政方針演説を25日に先延ばしする意向だ。

 首相のダボス会議出席は2014年1月以来となる。安倍政権が目指す「1億総活躍社会」の実現に向けた努力を国際社会にアピールする狙いがある。

 また、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領も出席する場合、慰安婦問題の最終決着に向けた合意後初となる日韓首脳会談が行われる可能性も浮上している。与党幹部は「両首脳とも出席するなら、何らかの形で首脳会談をやることになるだろう。第三国の方が会いやすいという事情もある」と語った。【水脇友輔】

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