今日でもやってる! 美味すぎる極上ラーメン7選

おせちやお餅、お正月に食べるごはんは美味しいけれど、もう飽きた!というコッテリ派の皆様。お財布の紐が緩んでいるこの時期には、ちょっとリッチな中華麺はいかが?

ここでは、お正月も閉まらない、ラグジュアリーホテルで楽しめる絶品中華麺をご紹介。言わずと知れたウェスティンホテル東京『龍天門』の担々麺を筆頭に、看板メニューや隠れた人気メニューを一挙に公開。街場のものとは一線を画す一杯をぜひご堪能あれ!

ウェスティンホテル東京
『龍天門』の担々麺 (¥2,800)

「まず辣油から改良。さらに、使用する胡麻や麺も納得のいくものにしました」と語るのは、2015年10月に再び総料理長に就任した陳啓明氏。そもそもこちらの担々麺は、陳氏が作り上げたメニューなのだ。

現在では、メニューに記載されているが、以前は裏メニューだったにもかかわらず、この一杯のために訪れるゲストも数えきれないほど。

美しく束ねられた麺は、本来の味を尊重して精製し過ぎないため、茶色がかっている

麺は上品な喉越しでありながら、絶妙な精製度合いによって小麦本来の豊かな風味をしっかりと残している。本場で食されているローカルな味わいを忠実に再現することで現在の麺に辿り着いたという。

その麺がまとうスープは、胡麻が気高く香り、実にまろやかな口当たり。最後の一滴まで飲み干してしまいたくなる。担々麺を構成するすべての素材選びに、一切の妥協をしないシェフのこだわりがあるからこそ成せる逸品。一度口にすれば、多くの人を惹きつけてやまないその理由がわかるはずだ。

本格的な広東料理を継承する数少ない料理人のひとりである陳啓明氏。1996年より長きにわたり『龍天門』の確固たる地位を築いた

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