ドコモ Galaxy Active neoは本当にタフ? 思いあまって食洗機で洗ってみた!
Galaxy Activeに新製品が登場した。その名も「Galaxy Active neo」(ギャラクシー・アクティブ・ネオ)。もちろん、入手しましたよ! デザインが洗練され、スタイリッシュになった印象。Camo Whiteというカラーリングもいい。
前機種は落としたり、キノコと一緒に育てたり、凍らせたりとさんざんな目に遭わせた。今度は大切に使おうと考えている……たぶん。
目次:
新しいGalaxy Activeをゲット!
耐衝撃機能や防水・防塵機能を備えたスマホ、Galaxy Active。その新製品、Galaxy Active neoが登場した。スペックをみると、頑丈さにいっそうの磨きがかかっているようだ。前機種の場合は、米国国防省の軍用規格(MIL-STD 810G)18項目に準拠! だったが、今度のGalaxy Active neoは21項目に準拠!! となっている。3つも項目が増えているのだ。
そういったスペック上の特徴もさることながら、個人的に一番グッときた改善点は、キャップレス防水への対応。そう、USBポートの部分のフタがないのに防水なんですよ!
前機種の場合、このフタの部分が少々心もとない仕様になっており、タフネススマホなのにここだけ弱そうという、いわばアキレスのかかとだった。
その点Galaxy Active neoはそもそもフタがないので、「外れるのでは?」といった余計な心配がない。ほかにも「裏ブタが外れにくくなっている」「ストラップホールを搭載」など、細かい部分で改良が施されている。
さまざまな点で進化しているneoだが、実はディスプレイサイズは5.1インチ→4.5インチと小さくなっている。とはいえ、片手で操作するには、このくらいのサイズ感がピッタリ! 本体重量も20g近く軽くなっている。よりアクティブに使える端末に仕上がったという印象だ。
誕生日! しかし悲劇が起こってしまった
突然ですが、実は今日は誕生日なんです。もう、うれしいという年齢でもないが、何人かの仲間で祝うことになった。誕生日にはつきものの、ケーキも用意してもらった。
私はGalaxy Active neoを胸ポケットに入れて、いいシーンがあったら写真を撮ろうと待ち構える。Galaxy Active neoのカメラアプリには「スポーツモード」が追加されており、動きの速い被写体の撮影でも、ブレにくくなっている。ここでは使わないが。
さて、いよいよ、ケーキのろうそくの炎を吹き消す瞬間がやってきた。どうでもいいことだが、こう見えて、炎を一気に吹き消すのが得意なんですよ。ということで、勢いをつけてろうそくを吹き消す…
あっ!
Galaxy Active neoをケーキの上に落としちゃった!!
スマホがクリームまみれに……。
べたべたする……、これはもう、食洗機で洗っちゃえ
Galaxy Active neoをクリームまみれにしちゃった。ショック! 引き上げてみると、けっこうしっかり汚れている
急いでティッシュで拭くものの、なかなかきれいにならない。きれいさっぱりにするには……、
そうだ、洗っちゃおう、しかも食洗機で!
そのほうがピカピカになるはず。
念のためスペックを確認してみると
◇深さ約1mの水中に30分間浸漬させる試験をクリア
◇風速18m/sの環境下で30分の降雨試験をクリア
◇3方向で各1時間20~2,000Hzの振動を与える試験をクリア
となっている。食洗機の場合、洗うための水だけでなく、振動も気になるところ。ただし、このスペックを見る限り大丈夫ではないでしょうか、きっと。
そういえば、前々から食洗機って、洗っているときの中の状態が気になって仕方がなかった。本当にちゃんと洗っているんですかね? そこで洗っている最中にneoの動画撮影機能でムービーを撮ってみることにした。スマホはきれいになるし、常々抱えていた疑問が解消されるし、これは一石二鳥!
さっそく、食洗機に入れてみた。使用したのはリンナイ製のビルトインタイプ。
ただ、Galaxy Active neoだけを入れるのは、暗いしちょっとかわいそうだ。何かを一緒に入れたいところ。そこで、たまたま近くにあったドロイド君に道連れになってもらうことに。これでneoもさみしくないでしょう。さて、撮れた動画は次のようなものだった。※騒音注意です!
結構な振動と音。ひどい台風の真っ只中という感じだろうか。必至に耐えているドロイド君がけなげです。で、肝心のGalaxy Active neoはというと、すっかりきれいになっていた! いちおう防水のカメラで、洗われているGalaxy Active neoの方の様子も撮影してみた。
あとは、取り出してさっと拭くだけ。すごいぞGalaxy Active neo! 新製品もやっぱり頑丈だ。
まとめ
食洗機の中にスマホを入れて洗うという、過酷な検証を行った。しかしGalaxy Active neoはまったく無事という結果だった。
あまり真似をする人はいないと思うが、念のための注意点。長時間食洗機で洗うと熱も加わるため、本体に隙間ができて水が浸入する恐れがある。食洗機でGalaxy Active neoを洗うときは、短時間で済ますようにしよう。
「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」の限界を試す!シリーズ:
第1回「耐衝撃機能は本当か?GALAXYをうっかり落としてみた!」
第2回「防塵性能は本当か?GALAXYをうっかり地面に埋めてしまった!」
第3回「防湿性能は本当か?GALAXYをうっかりキノコと一緒に育ててしまった!」
最終回「耐氷結性能は本当か?暑いのでついうっかりGALAXYを凍らせてしまった!」
この記事で紹介している商品
Samsung
Galaxy Active neo SC-01H
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