誰にでもなんかしら「こうありたかった」「ああなっていれば」と思うものがあるものだ。
ある人は財産へ、美醜へ、老若に対する強い劣情があったりする。だとすれば私はその様な感情をウェイ系の人に抱いている。いわゆるパーリーピーポー。社交的かつ外向的、コミュニケーションスキルが高いウェイ系の人達。渋谷でハロウィンパーリナイをコスプレナースが楽しんでいる傍らで、私は立ち食い蕎麦をすするしかなかった。少し汁が塩辛くなる。私はウェイ系にはなれない、ウェイ系になる勇気がないから。世間体が気になり、人の顔を伺いすごすことが当たり前になってしまった。ウェイ系に対するコンプレックスが日に日に高まっていた。
そんな私にとってネットは心地がよかった。仮でも少しはしゃいでいられたし、ここにいて良いのだと感じられていたから。はてなブログでちょこちょこ思いを発散する程度で満足していた。その程度がちょうどよかった。
しかし最近はネットないしブログ界隈でもアクティブな人が増えたように思う。ブロガーフェス、オフ会、セミナー()、ブログというネットのツールを通してリアルで繋がる。そしてオフ会レポ、みんなウェイしてていいなぁと思う反面。私はウェイするのが怖いのでウェイできないなぁと思うのであった。
いよいよネットにもウェイ系要因のある人間のほうが上手く立ち回れるというリア充社会が形成されつつあるのだろうか。おそらくネットとリアルの境界がなくなりつつあるのだと思う。私はネットの世界でも立ち食い蕎麦をすするくらいのことしかできない人間だ。そういう人間だ、私は。変化に弱く、ウェイ系が羨ましい。でもウェイ系になるほどのエネルギーもない。三代目J Soul Brothersより初代EXILEだろと愚痴りながらR.Y.U.S.E.I.のランニングマンだけは完コピするような人間だ。
私はウェイ系コンプレックス。あなたは何かコンプレックスがある?私はウェイ系が嫌いなわけじゃないよ。ウェイ系が羨ましいだけ。だからコンプレックス。ネットがウェイウェイし出したからと言って、悲観的になることはしなくていい。だって私は立ち食い蕎麦をすすりながらランニングマンを踊れるんだから。
当たり前に他人を批判する人は当たり前に自分は批判する内容を「できている」と思ってるからタチが悪い。口臭い人が「あんた口臭いんだよ」って憤ってるようなそんな感じ。少しでも自分の口は臭くないか疑ってかかる姿勢が大切。
— ポンコつっこ (@ponkotukko) 2015, 12月 25