ニュース詳細
普天間基地移設計画巡り 沖縄県が国を提訴12月25日 14時25分
k10010352941_201512251509_201512251510.mp4
アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り、沖縄県は、名護市辺野古で進められている移設工事を早急に止めるため、国を相手にした訴えを25日午後、那覇地方裁判所に起こしました。移設計画を巡り、国と沖縄県が互いに相手を訴える異例の事態となっています。
アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡っては、沖縄県の翁長知事が名護市辺野古沖の埋め立て承認を取り消したのに対し、国土交通省は沖縄防衛局の申し立てを認めて取り消しを一時停止し、移設工事が進められています。
沖縄県は、工事を早急に止めるには国を相手に裁判を起こす必要があるとして、25日午後、国土交通省の決定の取り消しを求める訴えを那覇地方裁判所に起こしました。また、裁判が行われる間、工事を中断させる申し立ても合わせて行いました。
翁長知事は、25日夕方に会見し、訴えの理由などを説明することにしています。
普天間基地の移設計画を巡っては、国が、知事に代わって埋め立て承認の取り消しを撤回する「代執行」を求め、裁判を起こしていて、国と沖縄県が互いに相手を訴える異例の事態となっています。
沖縄県は、工事を早急に止めるには国を相手に裁判を起こす必要があるとして、25日午後、国土交通省の決定の取り消しを求める訴えを那覇地方裁判所に起こしました。また、裁判が行われる間、工事を中断させる申し立ても合わせて行いました。
翁長知事は、25日夕方に会見し、訴えの理由などを説明することにしています。
普天間基地の移設計画を巡っては、国が、知事に代わって埋め立て承認の取り消しを撤回する「代執行」を求め、裁判を起こしていて、国と沖縄県が互いに相手を訴える異例の事態となっています。