ニュース詳細
仕手集団元代表ら 偽計取引などの罪で追起訴12月25日 13時57分
k10010352921_201512251416_201512251417.mp4
仕手集団の元代表らによる相場操縦事件で、東京地検特捜部は、みずからが運営するインターネットの株式サイトに株価の高騰を示唆するうその書き込みをしたなどとして、元代表ら2人を偽計取引などの罪で追起訴しました。
追起訴されたのは仕手集団の元代表、加藤※アキラ被告(74)と、息子で大阪大学大学院の助教、恭被告(37)です。
東京地検特捜部によりますと、加藤元代表らは、平成23年から翌年にかけて、保有していた化学メーカーや商社の株価をつり上げるため、みずからが運営する株式サイトに株価の高騰を示唆するうその書き込みをしたうえで売りつけたとして、金融商品取引法違反の偽計取引や風説の流布の罪に問われています。
特捜部は、これらの不正に基づく取引による利益はおよそ22億円に上ると認定したほか、加藤元代表については借名口座を使って大量の株を保有していながら期限までに必要な報告書を提出しなかった罪でも追起訴しました。
特捜部は元代表ら2人を相場操縦の罪ですでに起訴していて、ともに逮捕し、処分保留としていた妻については「関与が従属的だ」として起訴猶予にしました。
(※アキラは「日」の下に「高」)
東京地検特捜部によりますと、加藤元代表らは、平成23年から翌年にかけて、保有していた化学メーカーや商社の株価をつり上げるため、みずからが運営する株式サイトに株価の高騰を示唆するうその書き込みをしたうえで売りつけたとして、金融商品取引法違反の偽計取引や風説の流布の罪に問われています。
特捜部は、これらの不正に基づく取引による利益はおよそ22億円に上ると認定したほか、加藤元代表については借名口座を使って大量の株を保有していながら期限までに必要な報告書を提出しなかった罪でも追起訴しました。
特捜部は元代表ら2人を相場操縦の罪ですでに起訴していて、ともに逮捕し、処分保留としていた妻については「関与が従属的だ」として起訴猶予にしました。
(※アキラは「日」の下に「高」)