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 米国とロシア両国の企業が、米国製ロケット「アトラス5」向けにロシア製エンジン20基を新たに供給することで合意した。ロシア側のエネルゴマシュ社が24日、発表した。

 米防衛大手ロッキード・マーチン社のアトラス5は、衛星などの打ち上げに使われる大型無人ロケット。2002年に運用を開始し、高い信頼性で知られている。1段目にロシアで開発されたエンジン「RD180」が使われている。(モスクワ=駒木明義)