ニュース詳細
ローソン 三菱商事と共同で電力小売り事業参入へ12月25日 2時06分
k10010352421_201512250517_201512250518.mp4
来年4月に家庭向けの電力の小売りが全面自由化されるのを受けて、大手コンビニチェーンで初めて、ローソンは大手商社の三菱商事と共同で、電力の小売り事業に参入する方針で、25日に正式に発表することにしています。
家庭向けの電力小売りは大手の電力会社が独占してきましたが、法律改正によって来年4月から全面的に自由化され、異業種から小売り電気事業者としての登録の申請が相次いでいます。
関係者によりますと、ローソンは三菱商事と共同で、家庭などで使われる電圧の低い電力を販売する新会社を先月設立しました。新会社には、三菱商事がおよそ84%を出資し、三菱商事が主導して調達した電力を、まず関東地方で販売する計画です。一方、ローソンは、この電力を一部の店舗で利用してコストの削減につなげるほか、一般の利用客に対しては、ローソンの店舗などで買い物に使える共通ポイントを、電気代の支払い額に応じて付与することも検討しています。
大手コンビニチェーンで、家庭向けの電力小売りに参入するのはローソンが初めてで、割安な価格やサービスを前面に打ち出した顧客の獲得競争が、一段と激しくなりそうです。
関係者によりますと、ローソンは三菱商事と共同で、家庭などで使われる電圧の低い電力を販売する新会社を先月設立しました。新会社には、三菱商事がおよそ84%を出資し、三菱商事が主導して調達した電力を、まず関東地方で販売する計画です。一方、ローソンは、この電力を一部の店舗で利用してコストの削減につなげるほか、一般の利用客に対しては、ローソンの店舗などで買い物に使える共通ポイントを、電気代の支払い額に応じて付与することも検討しています。
大手コンビニチェーンで、家庭向けの電力小売りに参入するのはローソンが初めてで、割安な価格やサービスを前面に打ち出した顧客の獲得競争が、一段と激しくなりそうです。