ニューヨーク・タイムズ
2015年12月19日18時51分
この国の空気を一変させたあの攻撃があるまでは、ユカ(14)は毎朝、何人かの少女たちと自宅前で落ち合い、その日の予定などを話しながら登校していた。
しかし、ある日の朝、爆弾が落とされ、多くの命が奪われた。
ユカは、いつものように登校するつもりでみんなを待った。母に一人で行くようにせかされても、「もうすぐ来るから」と待った。
残り:3090文字/全文:3254文字
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部
PR比べてお得!