先ほど、あるテレビ番組で、肩こりの原因は「T C H」(歯列接触癖)という番組をやっていました。
これは画期的な研究症例なんですよ。
人は口にモノを入れたり、話したりしなかった場合、上下の歯はくっつかないのですが、肩こりに悩んでいる人、偏頭痛に悩んでいる人、背中の痛み、はたまた、あなたのように、パニック障害に悩んでいる人などは、必要以上に上下の歯が触れている状態が多くなります。
これは顎の筋肉を緊張疲労させ、首の筋肉、そして肩の筋肉へと緊張疲労が進み、肩こりや偏頭痛、めまい、背中の痛み、緊張からくる不安感などを引き起こします。
さて、このことをほとんどの人は知りません。
しかし、この知る由のないことを、これからどのように意識化して、この習慣をやめたらいいのか。
この番組では非常に簡単で、とても効果的な方法をひとつ上げていました。
それは認知行動療法でも使うのですが、「リマインダー法」というものを使います。
名前は聞きなれないですが、簡単なことです。
覚書をすることなんです。
コツは、家の至る所に、付箋に書いて貼るのです。
「歯を離す!」といった感じに。
台所仕事、洗濯機の前、トイレや風呂場のドア、玄関、窓、リビング…
部屋の至る所に貼っておき、事あるごとにそれを目に入れ、「歯を離す」という行為を習慣化していく方法です。
こんな単純な方法で!?
と思うかもしれませんが、効果は大きいです。
この番組をみて、私はパニック障害を引き起こしていた時の事を思い出しました。
実況中継の練習ですが、皆さんも心当たりがあるかと思いますが、つい「今に在る」ことを忘れてしまいますよね。気が付けば思考の暴走を引き起こしていることがあるでしょう。
いくら頭で覚えておこうとしていても、つい忘れ、思考が過去や未来へ逃避行してしまうものです。
当時、そんな私はこの「リマインダー法」というのを自然にやっていました。
付箋に「今、どこ?」みたいなことを書いていたと思います。
今、あなたがやるのであれば、「実況中継!」でもいいでしょう。
また同じように「今、何を考えていた!?」でもいいでしょう。
要するに、今の状態を意識化するために、付箋に覚書をしておいて慣れるまで、至るところに貼りつけておくのです。
当時は部屋だけではなく、私は外出用にと、財布、定期入れ、カバンの内ポケットなどにも貼りつけていました。
今回、この番組では「T C H」という素晴らしい研究の成果を披露してくれましたが、それにもまして、この「リマインダー」という方法を使って、実況中継の練習、はたまた「今」を意識化する練習にも非常に有用な道具であると思いました。
早速やってみるといいですよ!