広州=延与光貞
2015年12月20日20時53分
中国国営新華社通信によると、20日午前11時40分(日本時間午後0時40分)ごろ、中国広東省深圳市にある工業地域内で大規模な土砂崩れが発生し、付近にある20棟以上の建物が崩れたり、埋まったりした。多くの人が生き埋めになった模様だ。現地の対策本部によると、同日夕までに7人が救出されたが、22人が行方不明になっているという。40人以上が不明との情報もある。
土砂崩れがあったのは、同市北西部の光明新区にある「柳渓工業園」の近く。土砂崩れの範囲は約1万平方メートルに及んだという。900人ほどが無事に避難した。消防や警察などが1500人態勢で救出作業にあたっている。
原因は不明だが、地元メディアによると、現場では外部から運ばれてきた大量の土砂が高く積み上げられており、水を吸ってゆるんでいたという。これが何らかの原因で一気に崩れて広がった可能性がある。何らかの法規に違反していた疑いも指摘されている。
周辺住民らの話では、土砂が崩れて広がった場所には一時的に造られた建物があり、多くの人が住んでいたという。
広州日本総領事館によると、日系企業や日本人が巻き込まれたとの情報はないという。(広州=延与光貞)
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朝日新聞国際報道部
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