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前社長のテレビ出演、1月15日引退

ジャパネットたかた前社長の高田明氏=熊本市中央区で2015年3月6日、和田大典撮影

創業30周年の前日にテレビショッピングを

 通信販売大手、ジャパネットたかた(長崎県佐世保市)創業者で前社長の高田明氏(67)が、創業30周年の前日となる来年1月15日放送でテレビショッピングを引退することが、分かった。今年1月の社長退任前から「1年以内にテレビ出演をやめる」と明言していた。最後となるテレビショッピングの出演内容はまだ決まっていないという。

     高田氏は1986年1月16日にカメラ店「たかた」(現ジャパネットたかた)を佐世保市で設立した。90年に地元のラジオで通販を始め、4年後にはテレビに進出した。甲高い声と親しみやすい独特の口調による商品説明がうけ、業績を伸ばした。2014年12月期の売上高は1538億円に上る。

     高田氏は今年1月16日に社長を退き、後任に長男の旭人(あきと)氏(36)が就いている。【浅川大樹】

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