電子マネーはクレジットカード一体型が最強である理由!電子マネーの選び方まとめ
私のも2,000円くらい貯まってるわよ。
かっこいい・・・!
こんにちは!
彩春館学園、マネー研究部(仮)部長の芹沢です。
電車やバスなどの交通機関、スーパーやコンビニでの買い物。
その際、電子マネーを使用しないで現金で支払っているのなら、大幅に損をしている可能性があります!
いきなり、大声で失礼いたしました。
なぜ損をしてるかというと、電子マネーは使用するだけでポイントが貯まる仕組みになっているからなのです。
電子マネーとはクレジットカードの決済を簡略したカードのことで、主に交通機関やコンビニ、イオンなどのショッピングモールで使えます。
他にはガチャガチャやゲームセンターでも使用でき、最近では神社などでも試験導入されたことがあるそうです。
「え?神社で何に使うの?」
と思うかもしれませんが、2014年の1月、楽天Edyのカードリーダーが東京都港区の愛宕神社に初めて設置され、お賽銭を奉納できました。
これは翌年の2015年にも設置され、中には「こんなので御利益あるのかな?」という声もあるようですが、将来的に完全導入される動きもあるようです。
この様に、どんどん広がる電子マネーは、今後も市場が拡大されることが予想されます。
もし、電子マネーを使わないだけで年間2万円以上損してるとしたら・・・?
これが10年となると、「20万円」
ちょっとした旅行にも、行けちゃう額になります!
「支払い方法だけで隣の奥さんと、こんなに差が開いてしまうなんて・・・」
もう、損をするのは今日で終わりにしませんか!
今回は電子マネーについての紹介です。
クレジットカードとの違いはスピーディーな支払いとチャージ
電子マネーとクレジットカードは何が違うのでしょうか。
まずクレジットカードを扱うのは、決済事業を行ってる会社ですが、電子マネーの場合は流通や交通など様々です。
これは、そもそもの目的が顧客の囲い込みだからだと言えるでしょう。
例えば「nanaco」が使用できる店舗は、セブンイレブン、イトーヨーカドーなどのセブン&アイ・グループの店舗が中心ですので、ローソンなどでは使用できません。
クレジットカードと電子マネーの主な相違点
- 1,クレジットカードよりも支払いが簡単でサインや暗証番号の入力が不要。
- これによってスピーディーな支払いが可能になります。
- 2,チャージでの先払いが可能。
- プリペイド型電子マネーの場合、少し面倒ですがチャージが必要です。
- 3,チャージした分しか使えないので安心感もある。
- 入金した金額しか使用できないので、管理しやすいという声もあるようです。
プリペイド型電子マネーの便利な機能!オートチャージ
電子マネーを使い、いろんなお店でポイントを貯めようとすると1枚では効率が悪いです。
かといって、複数の電子マネーを持ち歩くのも財布が重たくなるしスマートとは言えません。
そこで便利なのが、「おサイフケータイ」
電子マネーを複数枚持つには「おサイフケータイ」が効果的です!
おサイフケータイは、携帯電話に埋め込まれたFeliCaチップ(ICチップ)を使ったサービス、およびこのサービスに対応したモバイルFeliCaチップを内蔵した携帯電話機、携帯端末の総称。
残念ながらiPhoneなどのSIMフリー端末では、基本的に単体使用できません。
なぜなら日本のおサイフケータイでは、『FeliCa』という規格が使われているからなのです。
- FeliCa
- 日本を中心に一部のアジア圏で普及しています。
FeliCaはNFCの一つですがイコールではありません。 - NFC
- 近距離無線通信技術の国際規格であり、TypeA/B、FeliCaなどに規格が別れています。
FeliCaがiPhoneに搭載されれば、おサイフケータイが使用可能ですが、現在のiPhoneでは仕様できません。
iPhone6以降に搭載されているNFCは、現在Apple Pay専用の仕様なのです。
今後の対応を待ちましょう!
電子マネーを積極的に使ってるのはどんな人達?
- 1,スマートな支払いをしたい人
- 小銭のやりとりをする必要も無く、後ろで並んでる人に「チッ」と舌打ちされることもありません。
- 2,ポイントを貯めたい人
- 電子マネーにクレジットカードでチャージする場合、ポイントの二重取りが可能です!
電子マネーのポイント二重取りとは、『電子マネーへのチャージ時に付与されるクレジットカードのポイント』、『電子マネーの使用時に付与されるポイント』 のダブルでポイントを稼ぐことなんですね。
前述したようなプリペイド型の電子マネーはチャージして使用します。
しかし、このチャージが意外に面倒でせっかくのスマートな支払いが、チャージ不足で失敗してしまうと台無しです。
おサイフケータイなどの端末ではなくカードの場合、残高が確認できませので常にチャージ不安がつきまとってしまいます。
この欠点を解消するのが、オートチャージです。
プリペイド、ポストペイ、いずれにしてもクレジットカード一体型であることが必須
プリペイド型の電子マネーにはオートチャージ機能というものが存在します。
こちらの機能が利用できるのは、クレジットカード一体型のみです。
但し利用できる場所は限られていて、いつも行く交通機関や店舗によっては不便に感じられるかもしれません。
例えば、「Suicaなら自動改札」、「楽天ならファミマ」という感じで限定されており、コンビニで対応してるのはファミマのみなんですね。
では例えば、ローソンで使用するなら手動でチャージするしかないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
ポストペイ型を利用すればいいのです!
ポストペイ型の特徴
- チャージ不要、クレジットカードと同じ後払い型
- サインや暗証番号も不要
- 海外でも利用できる
(「iD」が「MasterCard PayPass」加盟店で利用可能)
ポストペイ型とは後払いで、クレジットカードと同じような使い方が可能ですが、サインや暗唱番号が不要で、かざすだけなのでクレジットカードよりも使いやすいです。
つまり前述したプリペイド型(要チャージ)とは違い、チャージ金額を気にすることなく使用できます。
また使用できる店舗が前述のプリペイド型に比べて、圧倒的に多いのも魅力ですね。
その数は、プリペイド型の最大手「Suica」は24万4960カ所(2014年1月末時点)に比べてポストペイ型の最大手「iD」の利用可能店舗数が国内50万カ所以上(2013年6月末時点)と大きく差が開いています。
ポストペイ型のデメリットはポイントの二重取りができないところだが利用可能店舗数でカバーできる!
「iD」や「QUICPay」などの「ポストペイ型」の電子マネーの場合は利用時の金額が、そのままクレジットカードから引き落とされる仕様ですので、前述したような「ポイント二重取り」はできないのです。
プリペイド型の利用者がポストペイ型よりも多いのは、こういったわかりやすいお得感が感じられないからないでしょうか。
ではポイントを貯める人にとっては、「ポストペイ型」の選択肢はないのかと言うとそんなことはありません。
実は使用できる場所が多いということは、「ポイント二重取り」の不利を補うことができるからなのです。
今まで「プリペイド型」であれば、使えないから現金で支払いしていた場所も「ポストペイ型」で対応していれば確実にポイントを貯めることができるからなんですね。
まとめ
あなたがよく使うお店or交通機関のプリペイド型でポイント二重取りをし、ポストペイ型も持っておくとベストだと思います。
プリペイド型の二重取り+ポストペイ型のカバー率でいいとこ取り!
よく行くお店がイオンなら「WAON」を持ち、ポストペイ型の「iD」も持っておくという使い方です。
「nanaco」ならポストペイ型「QUICPay」として利用可能です。
参考:QUICPay(nanaco)(クイックペイ ナナコ) – セブン・カードサービス
また、ポイントは二の次でスマートな支払いのみを重視するなら、ポストペイ型のみでもいいでしょう!
財津さん、いかがでしたか?
小銭を崩す必要が無く、好きな金額を納めることができるのがいいかもね。
話題性を考えると、凄い金額になったと思うわ。
あれは、「みんなもっとお賽銭を払え」って意味なんですよ。