2015-12-15
「家栽の人」最高傑作エピソード「ヒトリシズカ」の紹介(追悼・毛利甚八さん)
毛利甚八さん死去 「家栽の人」漫画原作者 http://www.huffingtonpost.jp/2015/11/23/kasai-no-hito-passed-away_n_8634336.html
記事的には、これの引用部分の続きとなります
「家栽の人」原作の毛利甚八氏が逝去。57歳。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20151124/p2
毛利甚八「家栽の人」で、ぜひ読んでほしい一遍が…何巻だったかなあ、主人公の裁判官の先輩に当たる、少年院の院長をやっている人の話。
この人は「ここに来る子達は信頼された経験がない。信頼される経験を作ってあげたい」と、野外活動などを積極的に行うのだが、それを悪用して脱走…(略)
今回は珍しく、たった3日程度探しただけで該当本が見つかった(笑)
- 作者: 毛利甚八,魚戸おさむ
- 出版社/メーカー: 小学館
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どこかの法学部教授が話していたが、以前は家栽の人を授業で紹介すると、読みたい、貸してほしいという人がひきもきらなかったのに、今では反応が薄いそうだ。
なくなるまで現役で活躍したとはいえ、1986年連載開始の作品。例外的な「S級」作品を覗いて、A級、超A級レベルの作品は当時ドラマにもなったものでも、今は読まれなくなって当然だ。(当時のヒット作、どれぐらい覚えていますか?)
だから、このエピソードだけ、ちょっとあれして、紹介したい、と。
少年院で脱走事件が発生した。そこに向かう、主人公の桑田判事(※このエピソードは、メインストーリーとはやや違い、桑田判事の裁判自体は出てきません)
判事の父親(この人も、相当偉い裁判官)は、少年院の院長の大学時代の先輩に当たるのだそうです。
少年院での、脱走事件の発生に繋がったような外出行事などは、院長の裁量によって決められるのだそうが、ここの院長は、見てわかるように人情家かつ、剛腹で、こういう行事を積極的にやってきた。行事をやることで脱走事件のようなことも当然発生しやすくなるのだが、その信念をつらぬく。
その信念とは…
しかし、それは当然、周囲からの批判や疑問も呼ぶ。これらの声も、「もっともだ」と、本人すら思わないでもないのだが…
自分でその結末を読みたい人は
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へ、(※ただし、文庫版も後に出ている。文庫は合本されるパターンが多いので、このエピソードが1巻、2巻のどちらかなのかは判らない……と思ったらブクマで教えてもらった。【id:machida77 このエピソードは小学館文庫版でも2巻です。】)
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結末も知りたい人はhttp://d.hatena.ne.jp/gryphon/20151102/p1へどうぞ。
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