どうもこんにちは、自身のブログ名を検索したら驚きを隠せなかったブログ住民のあんこぱん(@ankopan01)です。
昨日(2015年12月12日)の午後10時頃にブログを更新し、更新した内容を確認するためFireタブレットで当ブログを検索したら・・・なんと、パクリサイトがあるではありませんか?
アクセスしてみると、先ほど更新したばかりの記事までもが既にコピーされています。
これが噂のappspot.comとredo.me.ukドメインによる、全コピーサイトかと驚きを隠せませんでした。
今回の件を受け、はてなブログユーザーのみならず、ブログ運営をしている方へ情報提供です。
おそらく、皆さんのブログが高い確率でコピーされている可能性があります!
ブログがコピーされているか確認する方法
現在、そのほとんどがappspot.comとredo.me.ukドメインによるものです。
このドメインの後に、コピー元のブログのURLが連なるパターンが多いです。
運用しているブログがコピーされているか確認するには、Googleのサイト内検索とフレーズ(完全一致)検索を利用します。
例)筆者の「あんこぱんのつぶやき(http://www.ankopan.com/)」ブログの場合
筆者のブログの場合、appspot.comドメインにパクられています。
Googleの検索欄に「"ankopan.com" site:appspot.com」と入力すると、ご覧のとおりパクリサイトがヒットします。
例)はてなブログの場合
はてなブログの場合は、appspot.comドメインに対し、はてなブログのドメインでサイト内検索します。
「" "」の間に運営しているブログURLを入力するとさらに精度が高く検索できます。独自ドメインでも同様に検索できます。
また、redo.me.ukドメインの場合はappspot.comをredo.me.ukに置き換えてください。
はてなブログでの対応策
はてなブログでの対応策については、「はぴらき合理化幻想」のはぴらきさんが、appspot.comドメインの対応コードを紹介しているので、そちらのページを参考にしてください。
筆者もはぴらきさんの対応コードで対策を実施しました。
この場を借りて、はぴらきさんに感謝申し上げます。
まとめ
この件について色々と調べてみると、対応策に対してコピーサイト側も様々な施策を展開してくるようで、実情はイタチごっこ状態となっているようです。
また、はてなブログのRSSフィードの仕様が全文表示になっているので、比較的簡単にコピーされてしまう懸念があるとのこと。
WordPressのようにRSSフィードの一部表示が可能であれば、ちょっとした対策となり得ることから、はてなブログ側の対応について期待します。
これについては、後から読むサービスがRSSフィードの全文受信ができるので、RSSフィードの一部表示対応しても全文抜かれる恐れがありますが、少しでも多く段階を設定することでコピー対策となります。
最後に、今回の件で一番大きな問題が、コピー元のブログよりコピーサイトのほうが検索インデックスの順位が高い場合があることです。
なので、中には運用しているブログのPVの大半がコピーサイトによって略奪されている場合がありますので、まずは、今回紹介した方法で運用しているブログのチェックをすることをオススメします。
それではまた。