NCIS ~ネイビー犯罪捜査班
アメリカドラマ(CBS):2003年~現在(シーズン13)
シーズン4、第16話 『被爆の真相』
うう、この回、切ない。
NCIS、知りませんでした、最近見て・・たぶん全部で10話も、見ていません。
やっと、主要人物の名前を覚えつつある程度で、詳しい事は知りません。
(どうやら自分はシーズン4を時々見ているようです)
シリーズの途中から、飛ばし飛ばしで見るなんて、超絶邪道でしょう、ええ、そうでしょうとも。
しかし、こうやって、適当に見るのが、今の自分には、合っているようです。
それに意外と、途中参加でも、分かる、見られます。
流石うまく出来てますね。
(です、の、「す」が、いつも、素、に変換される、なんで!!!!!)
いつもの如く、
消音、字幕で、見入り過ぎずを心掛けて鑑賞。
ああ、シヴァの前髪の、生え際の美しさといったら・・。
NCISの見どころは、シヴァの生え際と言っても、過言ではないですね。
モサドなシヴァさん、普段はさらりと何でもかわすタイプ。
なのに、今回の被害者に何故か、既視感を覚えて、気になってたまらないご様子。
(結局、顔見知りでありました)
被害者は、ロイ・サンダース海軍大尉(現在:IAEAの査察官)。
『悪が勝利するのに必要な事は一つ。善人が何もしない事』
byエドマンド・バーク(18世紀イギリスの哲学者)
被害者とシヴァの2人ともが好きな言葉。
ロイは、自分の仕事に誇りを持っているようです。
『どうやったら、美人と庭を歩けるのかな』
被爆により衰弱したロイが、そうシヴァに微笑む姿が、印象強く残っています。
次のエピソードで、彼が死去した事が台詞に出てきました。
アビー(科学捜査分析官)が、人差し指と親指で、
「ちょっと」
を表現するのですが、
それを、ギブス(主人公・スパルタ系ボス)が、アビーの指に自分の指を重ねて、
ちょっと、の隙間を無くすのですが、その仕草の可愛さ!!
アビーって、さ、罪な子だよね。
マクギー(口が小さい、色白な下っ端、副業⦅小説家⦆)と付き合ってるかと思ってたら、
どっかの誰かに、「背の高さを理由」にフラれたと大騒ぎしたり、
基本はギブズに全力甘え中だし。
うん・・・
シヴァ、見習った方がいいかもね。
飄々としてる風だけれど、律儀なシヴァさんは、トニー(同僚ちゃらお)に彼女が出来た時も、その事に気が付かなくて、
むしろトニーがしょっちゅう仕事を抜けるのを見て、
『体調が悪いんじゃないか?』と心配して回ってました。
ええ、何話も。
何話も、シヴァさんは心配していました。
いつの間にか(たぶん、くらむ が見飛ばした隙)、体調じゃなくてリア充だったと、
気付けたようですが、切ないやね。
ところで、アメリカドラマでは、どうして、
別作品の俳優が、犯人役として友情出演的な事を、するのでしょうか。
自分が出くわした限りでも、
CSI:BONESのホッジンス(以下役名)
CSIマイアミ:BONESのカミール
クリミナルマインド:BONESのウェンデル
(全部BORNSなのは単に自分が一番顔を覚えているのが彼らだからです)
が犯人役で登場。
どうしてだろう。
明らかに、彼ら(彼女ら)が登場してきた時点で、犯人だって分かってしまうから、
ミステリィとしては、ちと、面白くない気がします。
でも、まあ、普段(BORNS)の時と、違うキャラ、違う演技、を見られるのは、面白いですね。
あ、だからか・・。
はい、生え際。