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東京市場 円相場は大きく値上がり12月10日 18時35分
10日の東京外国為替市場は、原油の先物価格の低迷を背景に投資家の間で比較的安全な資産とされる円を買う動きが強まり、円相場は大きく値上がりしました。
午後5時時点の円相場は、前日に比べて96銭、円高ドル安の1ドル=121円75銭から76銭でした。一方、ユーロに対しては前日に比べて6銭、円高ユーロ安の1ユーロ=133円88銭から92銭でした。
ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.0996から97ドルでした。
市場関係者は、「原油の先物価格の低迷を背景に、アメリカなどでエネルギー関連の企業を中心に株価が下落するのではないかという不安感が投資家の間にあり、リスクを避けようと比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが強まった」と話しています。
ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.0996から97ドルでした。
市場関係者は、「原油の先物価格の低迷を背景に、アメリカなどでエネルギー関連の企業を中心に株価が下落するのではないかという不安感が投資家の間にあり、リスクを避けようと比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが強まった」と話しています。