日本文学の最高傑作wwwwwwwwww
- 2015.12.9 09:20
- カテゴリ:雑学 その他 ,
金閣寺
金閣寺って傑作か?
ワイは春の雪を推すで
金閣寺って童貞が度胸つけるために風俗行く話やろ?
>>12
さすがにザックリまとめすぎやろ
三島由紀夫すきなやつは薄っぺらなイメージ
三島由紀夫嫌いな奴は薄っぺらなイメージ
>>11
それは無いわ
三島由紀夫は金閣寺より潮騒やろ
なんJの通ぶりたい奴らは絶対挙げないだろうけど
>>47
ワイも三島由紀夫は潮騒一択や
ラストの不穏さがユーモアに見えるほどの清々しさ
>>52
夏子の冒険はアカンのか
潮騒とか全裸チンビンで焚き火をジャンプして、女に抱き付いたシーンしか覚えとらん
はい名文
それは決して男を知った乳房ではなく、まだやっと綻びかけたばかりで、それが一たん花をひらいたらどんなに美しかろうと思われる胸なのである。
薔薇いろの蕾をもちあげている小高い一双の丘のあいだには、よく日に灼けた、しかも肌の繊細さと滑らかさと一脈の冷たさを失わない、早春の気を漂わせた谷間があった。
四肢のととのった発育と歩を合わせて、乳房の育ちも決して遅れをとってはいなかった。
が、まだいくばくの固みを帯びたそのふくらみは、今や覚めぎわの眠りにいて、ほんの羽毛の一触、ほんの微風の愛撫で、目をさましそうに見えるのである。
>>240
なんやこれ潮騒か?
>>240
おっぱいの描写でここまで割けるのはすばらしい
>>240
冷静にキモい
>>240
仮面の告白の絵画の描写もすき
バイセクシャルになりそうだったわ
三島は美しい星とかいうSFも書いちゃうのがすごいんだよなあ
上手さで言ったらこれだけで安倍公房の同種の作品超えとるからな
源氏物語やろなぁ
こころはいつ読んでも違う感想を持つ
こころと沈黙は大好きンゴねぇ…
やっぱり名作と名高いだけはあるンゴねえ
>>113
沈黙の映画は楽しみやな
スコセッシ×窪塚の科学反応たるやいかに
窪塚洋介ハリウッドデビュー、スコセッシ監督「素晴らしい日本人の俳優」と絶賛 - 映画 - ニュース - クランクイン!
ハリウッド映画界の巨匠マーティン・スコセッシ監督が手がける、遠藤周作の歴史小説『沈黙』のハリウッド映画化『Silence(原題)』。本作の主人公ロドリゴ司祭と交わりの深い重要な役どころの日本人キチジロー役で、窪塚洋介が出演することが明らかになった。窪塚自身がツイッターで明かした。
http://www.crank-in.net/movie/news/36738
>>131
わいは正直不安や
まぁ上手くいってまた遠藤周作に陽の目が当たるとええな
>>143
遠藤周作関連で今年九大の解剖事件の全容を描いた本が出てたな
>>177
海と毒薬やろ?
再販って事か?
>>183
その事件の本が今年新しく出版されてなんか話題になってたで
詳しくは知らんのやスマン
>>194
そうなんか
いやそれだけでも充分やでサンキュー
万延元年のフットボール
>>18
生首の奪い合いはNG
>>18
森のフシギのが世界的な評価は高そう
>>18
万延元年のラグビー
のほうがすき
愛と幻想のファシズム(小声)
私は海を抱きしめていたいなんだよなぁ
中島敦の李陵
>>30
ワイも好き
>>593
江守徹が朗読した山月記ほんますこ
ただの中尾彬のマブダチではなかったと再認識した
中島敦の山月記以外の作品って面白い?
>>832
弟子と名人伝はよめ
>>832
面白いで
特に『文字禍』が好き
>>832
おもろいで
中島敦は文章を味わう作家やと思うけどな
>>841
中島敦こそ天才やと思うわ
最高かっていうとちょっとベクトルちゃうと思うけど
>>866
天才というか儒学者一族という絶滅種やからなぁ
もはや二度と現れんのにあんなに早死って神様酷いわ
>>832
悟浄出世
近年だと筒井が抜けてる
なお世間は村上押択一の模様
筒井 康隆(つつい やすたか、1934年(昭和9年)9月24日 - )は、日本の小説家・劇作家・俳優である。ホリプロ所属。身長166cm[1]。小松左京、星新一と並んで「SF御三家」とも称される。パロディやスラップスティックな笑いを得意とし、初期にはナンセンスなSF作品を多数発表。1970年代よりメタフィクションの手法を用いた前衛的な作品が増え、エンターテインメントや純文学といった境界を越える実験作を多数発表している。
戦国時代の武将筒井順慶と同姓であり、その子孫であるとの設定で小説「筒井順慶」を書いている。先祖は筒井順慶家の足軽だったらしい、と筒井は述べている。父は草分け期の日本の動物生態学者で、大阪市立自然史博物館の初代館長筒井嘉隆。息子は画家筒井伸輔。
『時をかける少女』(1967年)
『日本以外全部沈没』(1973年)
『虚人たち』(1981年)
『夢の木坂分岐点』(1987年)
『文学部唯野教授』(1990年)
『わたしのグランパ』(1999年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/筒井康隆
>>34
エンタメ作家としては最高やけど文学としては弱いわ
>>34
最後の長編書くで→やっぱもう一回長編書くわメンゴメンゴ→やっぱもう一回長編書きたくなってきたわ
筒井の引退詐欺好き
神聖喜劇と言っとけば通ぶれるで
>>36
実際おもろいやん
引用くっそ長いけど
貴志祐介の新世界よりやろ
>>37
面白かったンゴねぇ
ノーベル賞受賞おじさんは『洪水は我が魂におよび』が好き
大江健三郎は初期のまま成長してたら世界的な作家になれてたやろ
あのおぞましさは異常やで
>>41
読んでみたかったんやけど初期のおすすめ教えてクレメンス
>>50
タイトル忘れたけどバスの中で米兵に絡まれる教師の話やね
死者の奢り・飼育っていう初期短編集に入ってるで
設定としては特にひねりがないけど一体何が書きたいのかがはっきり伝わってくる
>>67
ずっと読んでみたかったんやけど後回しになっとったわ
ほんまサンガツ
>>95
たぶん主人公は教師やないわ
米兵に絡まれた主人公にさらに同乗者の教師が絡んでくる
大江健三郎なら三島由紀夫が大絶賛した「性的人間」一択だわ
導入の倦怠感からの中盤~終盤にかけての怒涛の展開は震える
大江は流石やなと思ったわ
そらノーベル賞とるわ
岩波の自選短編集とか素晴らしいわ
>>610
分かってないやつが多すぎるが、マジで大江健三郎はすごい
くそ面白かった
大江は大学の女と厚ぼったい死体処理する話とか本当に凄いと思った
あんな気持ち悪くて生々しいけど何故か共感出来る文章書かせたら彼以上は見たことない
ピークの浅田は評価に値するが大衆文学やしな
>>44
面白いけどね
太宰さんの斜陽を挙げづらい流れ
泉 鏡花(いずみ きょうか、1873年(明治6年)11月4日 - 1939年(昭和14年)9月7日)は、日本の小説家。明治後期から昭和初期にかけて活躍した。小説の他に戯曲や俳句も手がけた。本名、鏡太郎(きょうたろう)。金沢市下新町生れ。
尾崎紅葉に師事した。『夜行巡査』『外科室』で評価を得、『高野聖』で人気作家になる。江戸文芸の影響を深くうけた怪奇趣味と特有のロマンティシズムで知られる。また近代における幻想文学の先駆者としても評価される。他の主要作品に『照葉狂言』、『婦系図』、『歌行燈』などがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/泉鏡花
>>58
内田百鬼園と江戸川乱歩もいるんやで
泉鏡花の文章は幻想的すぎる
日本語の最高到達点だろ
>>597
鏡花はフォロワーも多いが実力はもちろんあの文章は時代的なこともあって誰も本人に勝てんからなあ
現文なら円城か笙野やろな
青木淳吾がもっと多作なら……
>>93
分かっとるな
その二人は純文学のくせに面白いから天才や
豊饒の海の最後の場面が好きや
奔馬のラストは本当に名文
>>63
ラストええな
ただ奔馬は前半退屈ンゴねぇ…
>>82
神風連のくだりはアカンかったな…
和解なんだよなぁ
短いから読んでね
蜘蛛の糸やろ
藤村の破戒好き
最高レベルにつまらないのは堕落論
>>77
戦後でそこらに焼け跡あるなかで読んだら感銘受ける気はする
安吾は『不連続殺人事件』が好き
幻想文学なら雨月物語までさかのぼらなあかんな
めっさ緊密な文体で好みやったわ
>>81
菊花の約(直球)
エンタメ性ガン無視でいいなら谷崎の刺青のやつとか
『仮面の告白』とかいう変態糞親父なみの怒濤のホモ
割りと好き
夏目漱石ほんと好き
草枕の序文は名文すぎるンゴねぇ
こんな文章書けたら楽しいやろなあ
文才ってなんなんやろお勉強じゃある程度しか無理よな
>>88
語感ンゴ
兄貴に共感できるンゴ
>>96
あれ昼ドラにして寝取られ物にアレンジしたらすげえ受けそう
>>115
全体を通じた起承転結を期待するとあかんで
それぞれちょっとしたこばなしやと思えばええ
>>115
もちダンスが最高潮のシーンやぞ
>>127
もう過ぎてもうたやんけ・・・
漱石で読み易いのが読みたいなら三四郎とぼっちゃんがオススメンゴねぇ…
ぼっちゃんは後味さわやか
三四郎は青春的な苦痛を伴うけど、わいは好きや
>>159
坊ちゃんみたいに真っ直ぐ生きたいンゴねぇ
>>159
ワイはそれから
>>106
煙か土か食い物ってタイトルすげーよな
一時期文章真似しようとしてたけどとても真似できんわ
>>106
あんまり好きじゃないが文章は天才的な巧さだと思う
文章というか文体かな
>>128
愛は祈りだ。僕は祈る
>>154
そういう短く鋭く斬りこんでくるところは本当に巧いわ
舞城王太郎は好き好き大好き超愛してるが最高やね
ああいうの普通は夢か現実かぼけながら何故か結末まで曖昧に終わりそうやけど全部ばらっばらに描ききるのはすごE
>>168
色川武大も読んだ方がええで
マジで常日頃から幻覚見てたおじさんやから
砂の女
安部公房の多彩な比喩表現好き
>>111
箱男も面白いわ
何回も読み返したくなる
>>132
箱男読んだことないわ
あと好きなのは方舟さくら丸や
主人公典型的なヲタクで草生える
公房が評価されるなら倉橋由美子ももっと読まれていいはず
『スミヤキストQの冒険』大好き
>>972
確かに
最近はそこそこ復刊されてる感じやけど
精緻な文の中で含む意味合い多いのはあれやろ
字数対効果のコスパ良すぎ
あとしろばんば
>>155
人間そっくりの語りは全営業マンが見習うべきやな
あと梶井基次郎のレモンも最高や
あれ教科書に載ってるの素晴らしい
国語の教科書といえば太宰は走れメロス以外にもいろいろあるやろ……
駆け込み訴えが好きやで
教科書なら女生徒とかええやん
子供の好奇心刺激できると思うんやが
>>164
よっしゃ!盲獣載せたろ!
>>164
「押し絵と旅する男」採用してるらしいで
「芋虫」?なんのこったよ
>>184
その採用実績だと人間椅子でも掲載不可されそうやなぁ
もっと芸術に寛容になってほしい
>>184
押し絵と旅する男も二次元に恋しちゃったやつだから時代先取り過ぎなんだよなあ
あと乱歩で好きなのは孤島の鬼やけどまあ長さ的にも内容的にも即ボツボンバーやろな
舞姫は教科書に要らないと思うンゴ
>>166
いやいやあれは自分のエゴを考える上では中々こころを締め付けるええ題材やで
>>166
高3の時別のクラスが3ヶ月くらいひたすら国語の時間は舞姫の授業やってた
>>444
それで思い出したけど、昔灘中学に三年間かけて銀の匙を読み解くっていう授業をする先生がおったそうやで
>>480
今もういないんか?
>>480
一つの作品を徹底して読むのは結構意味のあることやしな
>>516
ロランバルトの影響強い教師やね
ひとつの社会現象となった、捨てられた理論であろうとも徹底したやつは面白い
大江健三郎は彼が参考にした小説理論よりはるかに面白いんやで
>>90
火花は純文学やね
メロディアスハードやハードコアパンクみたいに類型に当てはめただけ感はあるけど一読してそれと分かる良さや
文学ってマジで何が面白いのかわからん
火花もさっぱりわからんかったわ
>>232
海外文学読もうや
日本文学はちょっと特殊や
>>232
国語の教科書読んで面白いと思えるか思えないかがリトマス紙やろうなぁ
あんなに名作ばっかり集めた冊子ないで
>>244
配られたら速攻で読み終えるよな
>>247
わいはちょこちょこ派やな
一気に読んでしまうと勿体無い気持ちになった
国語の教科書で一番好きなのって色々ネタにされるけど少年の日の思い出やわ
あれ日本で出てるヘッセの短編集にも載ってないマイナーな短編なんよな
>>272
わいもあれ好きやで
失望される事を恐れる下りぐうわかる
>>272
日本以外だとヘッセマニアでさえなかなか知らん短編らしいからな
なんであれが採用されたかわからんが良い判断や
>>286
長さがちょうどいいからやぞ
山月記然り、羅生門然り
あれかっこいいンゴねぇ
教科書もいいが、センターの過去問もなかなかいい文章集めてるよな
最近は変なのもあるけど、ワイに遠藤周作を教えてくれたのはセンターやった
>>289
わかる
センター国語の問題解くの好きやったわ
>>172
知名度はあると思うけど読んだことない奴が99%だと思う
読む気せーへん名前似てるし麻耶雄嵩読むンゴ
>>172
挫折しました
短編は割りと好き
「虚空」とか
痴人の愛やな
何回も読んだわ
ノルウェイの森
>>198
ワイは好きやで
やったぜ。
活字苦手なワイでも読めそうなやつ教えてクレメンス
>>207
星新一なんやで
>>207
乱歩とか太宰の短編楽しいゾ
>>207
山川方夫とか
『夏の葬列』とか短いし面白い
>>207
フレドリックブラウン→星新一→阿刀田高→星新一と阿刀田高が監修してるショートショートの広場っていう一般人投稿型短編集→芥川龍之介か安部公房の短編
>>230
ロバート・シェクリイがいない
-300点
なんか疲れるとセロ弾きのゴーシュ読むわ
昔の作品でもエンタメ作家のはあがらんな
直木三十五
吉川英治
大藪春彦
山本周五郎
池波正太郎
横溝正史
江戸川乱歩
松本清張
鮎川哲也
この辺もレジェンドやろ
>>219
有情おじさん良いゾ^~これ
>>219
山田風太郎「」
>>219
乱歩はあがっとるやろ
僕は山田風太郎と光瀬龍と横溝正史!
>>219
最近読んだ滝口康彦ぐう好き
志賀直哉全然話題になってないやんけ
>>227
数作品しか読んでないが読み継ぐ程のもの書いてるか?
甘えた青年がうじうじしてるだけってイメージなんやが
>>227
短編しか優れた作品ないししゃーない
センテンスを短く使う文体なのに糞長い暗夜行路は志賀直哉ってポジションなかったら評価されてないやろ
ところで日本三大名探偵
・明智小五郎
・金田一耕助
・神津恭介
ええんか……これで……
>>252
本陣は犯人より面白半分に犯罪に手を貸すガキのほうが怖い
高木彬光は『刺青殺人事件』好き
>>268
自分はわが一高時代の犯罪
かったいかったい決して上手くない文章が逆に青春感じさせてええんや
>>252
御手洗は知名度ないな
>>279
便所占い師はNG
>>293
でも日本三大名探偵というくくりならギリ御手洗入る気がする
神津さんは知名度がね……
明智金田一は全く文句ないけど
ただ明智ってショタコンということ以外ろくな実績ないんだよなあ
桜の森の満開の下・・・(小声)
梶井基次郎は冬の日がクッソすき
>>231
わいは冬の蠅がすきや
めちゃくちゃ参考になるわ
おすすめ教えてくれたやつサンガツ
たまに臭いと思う時もあるが結局離れられんわあれは
>>259
詩なら井伏鱒二推すわ
共感されにくいけど
つまり好き好き
文学は無能な奴やガイジがキチガイ行動する胸糞悪い話ばっかやん
もっと主人公が活躍するスカッとする話が読みたいねん
>>265
スカッとするのは村上龍の69やな
痛快やで
読みやすいうえにやる気出てくるンゴ
悪いけど詩は日本語の時点で論外
別に中原も萩原も嫌いじゃないけど英語詩に比べて表現の幅が狭すぎ
>>288
韻なんかは英語の詩に劣るけど表現力が劣るとは思わんな
>>288
リチャードブローディガン?だかは日本語の詩絶賛してた気がする
>>295
ブローティガンやで
>>302
なんかそんなやつが日本語褒めてたで
関係ないがデビュー当時の龍がこの外人に説教されたって文庫本のあとがきに書いてた
>>317
アメリカの鱒釣りおもしろいから読むんやで
半分は訳者のすごさのような気もするけど
漱石は次元が違うで
読者に文章に書いてあること以上の情景を思い浮かべさせるような文や
これは坊ちゃんやろうなあ
あんなに笑える小説もなかなかないで
>>301
ほんこれ
あんな大笑いできる小説はない
なんでアレが教師の理想像みたいに言われているのか理解できん
>>318
言うほどそんな風潮あるか?
ワイはあれはエンタメ作品やと思うわ
>>347
エンタメにしても坊っちゃんのキャラに共感できん
江戸っ子気質のキャラクターに見せかけて地の文ではそう振る舞ってるけど
田舎者を見下したり相手によって一人称を変えたり絶対あいつ性格悪いわ
>>347
読者は坊っちゃんに感情移入できるけどうらなり先生が可哀想なままなのが納得いかん
>>361
勧善懲悪とか登場人物全員幸福とかそういう作品書く人じゃないからね、仕方ないね
夏目漱石と森鴎外で日本語の美しさ(別に外国語と比較して云々ではなく)を知ったなあ
特に舞姫は声に出して読んだわ
何故だかわからないけど太宰治のきりぎりすは初めて読んだ時人間失格以上に夢中になったわ
なおきりぎりすと背骨云々の比喩の意味はわからん模様
海辺のカフカ(小声)
蟹工船
ドアを閉めて、四畳半にごろんと丸太のように横になった。ふしだらな妄想にふけってみようと思ったが、それもうまくいかない。薔薇色の未来への計画を立てようと思ったけれどもうまくいかない。あっちで腹を立て、こっちで腹を立て、乱立するのは腹ばかりだ。
そうして、四畳半に隈なく乱立する腹の隙間をくぐり抜けようとしたゴキブリに怒りのすべてをぶつけたため、不運なゴキブリは木っ端みじんになった。」
>>350
薔薇色の未来とか木っ端みじんとか俗っぽい表現すこ
雪国は内容はつまらんけど、とにかく情景の描写が美しすぎてそれだけで満足感ある
>>373
去年12月くらいに新潟行ったんやけどガチで国境の長いトンネル抜けると雪国やったわ
夜の底が白くなったわ
それをツイッターに書いたら「すごい表現力ですね」と褒められたもよう
よく日本文学は特殊って聞くけど海外文学と比べてどう特殊なんや?
ニワカのワイに教えてクレメンス
>>389
日本で異様なほど起承転結勧善懲悪にこだわった漫画やアニメが発達したのと同じやで
大陸の歴史に直結しない島国でガラパゴス的に他国の文化を取り入れながら自国の情勢や宗教観を組み込んだ結果別物になったんや
日本文学読むと心情も景色も絵に描いたように浮かんでくるやろ
けどロシア文学はけばけばしく思えたりアメリカ文学は薄味に思えたりするその差が日本人からすると逆説的に日本文学の特殊性に繋がるんや
言い換えれば自意識過剰なだけやで
>>458
起承転結はむしろ西洋の小説の十八番と違うの?
まあ今のサブカル作品が向こうの小説の影響下にあるっていうとそれまでなんやろうが
小説に興味持って色々読んでた頃に純文学って言葉を知って何なのか調べたけど、
結局今でもよくわからんままだわ
>>419
必死で西洋の真似してた時期に取り入れた自然主義という概念の誤解が全ての始まりや
「観念より観察を大事にしろ」という自然主義を「ありのままを書け」と取り違えた結果私小説だけが文学の純血種とされたわけや
そして私小説である以上作家の生涯がスキャンダラスであればあるほど売れる状況になって最終的に自殺礼讃に至るわけや
この自殺礼讃文学が純文学
>>449
へー、面白い解釈やな
サンガツ
この流れで町田康と寺山修司が好きって言ったらどうなんや
>>393
町田康は今の文壇のトップグループにおるやろ
選考委員も幾つか任せられてるし
>>393
パンク侍はゲラゲラしながら読んだわ
でも基本話がワンパターンな気がする、好きやけど
>>393
それむしろ平均的な正岡やん
ナメられもずちょっと通ぶるには寺山修司は代表選手やし
>>393
町田は知らんが寺山は割とよかったな
劇よりも短歌よりも俳句が良作ぞろいな印象やった
>>423
本歌取りも多いけど普通に寺山のほうがいい作品の場合が多いもんね
>>463
博覧強記の塚本がパクリ元指摘しまくってたけど評価は不動やったからな
ていうかむしろそのアレンジの才能をべた褒めしとった
町田はんのふくみ笑いで爆笑したわ
ほんと天才
>>103
村上龍「筆者のやっていることはちょっとした工夫、ちょっとした思いつきにとどまっている。文体の揺らぎとはそういうことじゃない」
サンキュー龍
町田康の告白おもしろかったで
町田康はコンスタントに良作出してるな
町田康の言葉遊びが褒められて西尾維新の言葉遊びがバカにされる風潮
西尾もキモオタ釣りに手を出さず純文学で細々やってればマンセーされてたんだろうな
>>459
西尾維新って言葉遊び上手いし好きだわ
ラノベみたいな作風で嫌ってる人いるけど、ゴキブリの生命力を丸めた新聞紙で叩きつけられる程度と言ってたの面白かった
青空文庫でオススメ教えてクレメンス
ドクラマグラ以外で
>>398
今日たまたま読んだんやけど断崖の錯覚という短編おもろかったで
>>398
石原莞爾の最終戦争論面白かった
>>404
ほーん、まったくノーマークや見てみるわサンガツ
>>398
黒死館
>>409
申し訳ないが三大奇書はNG
>>398
駆け込み訴え
>>411
これは普通にすき
鴎外読むのは気力いるわ、苦もなく読める人間でありたかった
>>440
石川淳が褒めとるから渋江袖斎買ってみたが眠くなってやめたわ
鴎外は翻訳すこ
皆川博子とかいう80過ぎてから大傑作出す妖怪ばあさん
開かせていただき光栄ですはおもろかったで
>>441
積ん読のままやわ
読んでみる
>>441
あのおばあちゃん70歳以上になって執筆した小説で過去の偉人と比べると日本史上最強だと思う
開かせていただき光栄です、倒立する等の殺人、蝶、少女外道
なんやこの化物
人間失格じゃね?
アレが無かったら現代文学は無かったと断言するレベルで革命起こしてるやん
>>443
最後の「あれでお酒さえ飲まなければ、いいえ、飲んでも、……神様みたいないい子でした」っていう全力の自分語りにクッサと思いつつ泣くンゴ
舞城
町田
村上龍春樹
海外の名作
とここまで来たんやけどつぎ何読めばええねん
>>462
海外ならフィネガンズウェイク読んだ?
目ん玉ポローなるであれ
>>478
原文で読んでも翻訳で読んでも意味わかんないんだよなあ
>>462
雨月物語とか読めば良いんじゃね
>>481
古典か?
読んでみるで
>>495
世にも奇妙な物語の元ネタだからスティーブンキングとか好きなら多分ハマる
>>462
海外文学の中でもラテンアメリカ文学はまた独特な雰囲気あるから、未読なら読んでみたらどうや?
>>499
ガルシアは読んだで
100年の孤独はええな
>>508
バルガスリョサも読んで、どうぞ
ワイはチボの饗宴がお気に入りやで
>>521
サンガツ
読むわ
ワイ詩好き H氏賞とか死ぬほど知られてなくて悲しい
H氏賞(エイチししょう)は日本現代詩人会が主催する、新人の優れた現代詩の詩人の詩集を広く社会に推奨することを目的とした文学賞。詩壇の芥川賞とも呼ばれる。
協栄産業を興した平澤貞二郎(1904年1月5日 - 1991年8月20日)の基金により1950年(昭和25年)に創設された。当初の呼称は「H賞」。基金拠出者で、プロレタリア詩人でもあった平澤が匿名 を強く希望したため、賞の名はHirasawaの頭文字だけを冠する。富岡多恵子、吉岡実、黒田喜夫、入沢康夫、白石かずこなどを輩出している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/H氏賞
>>467
白石かず子すきやで
>>489
戦後とかほんまにすごい詩人がいっぱいいてるんや…
色々読んで欲しいやで
>>546
賞を取ったのは毎回読んでるで
ジュンク堂まで行かなあかんから怠いけど
>>546
教えてクレメンス
>>568
できれば思潮社の現代詩文庫の番号若いのは一通りみて欲しいで
岩田宏、富岡多恵子、山本太郎、黒田喜夫、石原吉郎あたりやろか
>>546
吉岡実の評価って高いんか?結構好きなんやが
>>570
評価高いほうやと思うでワイも好きや
>>700
最近のはなにが好きなんや?
>>546
おすすめplz
アドニスとか西脇大好きンゴ
>>575
入沢康夫 天沢退二郎なんかどうやろか
レジェンド文学者の死因www
芥川龍之介→服毒自殺
三島由紀夫→割腹自殺
川端康成→ガス自殺
太宰治→入水自殺
>>529
もう(飛び降りと首吊りしか)ないじゃん
>>529
こいつらの自殺方法だけ見てもナルシストなんがわかるな
>>545
川端康成はもうほっといてもその内死ねるやろって年齢やったのに、何で自殺なんかしたんやろなぁ
>>553
したかったからやろなぁ
ワイのパッパは川端康成の自殺に親でも殺されたかのようにキレとるが
自殺ってそこまで悪かいなって思うわ
それこそこいつの場合はジジイで死んでるし
まあノーベル賞もらっといてそういう最期はあれってのはあるんかもしれんが
>>529
北村透谷→首吊り自殺
田宮虎彦→飛び降り自殺
>>571
文学者って自殺方法まで個性的に表現せないかんのか?
>>595
人生を芸術に仕立て上げるのはワイルドリスペクトやぞ
大学中退や同性経験は必須スキル
>>618
ワイルドというかその当時の英ダンディ達やね
勃興する中産階級に対して貴族の優越を示すため訳分からんことした自分自身を芸術作品の域まで持っていこうとした
川端康成って自分の理想の女との日常を妄想垂れ流してるだけだよな
他愛の無い会話の空気感を感じて読むもんだろ。雪国は結構好きだけど
>>583
川端の世界に固有名詞が存在しない
登場人物の葬式の後に書かれたような小説ばっかりで私小説から遠く離れている
あの絶望は谷崎にはない
新感覚派ってすげぇ面白いんやぞ
伊豆の踊り子
今読むとキモオタの妄想みたいだよな
>>544
ラノベや萌アニメで量産されてる活発系ヒロインそのまんまよな
>>613
純文の名作もあらすじにしたらラノベと変わらんからな
>>622
純文学は割と寝取られもふくまれるけどな
ラノベと純文学のあらすじ一緒とかいうけどじっくり純文学よめばとてもじゃないけどそんなこといえんわ
語彙力表現力構成力全て段違いすぎる
>>670
ストーリーだけ追う人間と話より表現を見る人間といるから彼らの言いたい事はわかるけどな
どっちが上というより創作物として別物
文学はラノベより絵画の方が近い
>>670
でも正直あらすじは一緒やんけ!と思うこともある
同じ内容でも文章でここまで違うことにふるえる
武者小路実篤みたいな苦虫を噛み潰したような顔のおっさんが初恋を書いた事実はホンマ草生える
武者小路 実篤(むしゃのこうじ さねあつ、1885年(明治18年)5月12日 - 1976年(昭和51年)4月9日)は、日本の小説家・詩人・劇作家・画家。
姓の武者小路は本来「むしゃのこうじ」と読むが、のちに「むしゃこうじ」に読み方を変更した[1]。しかし、一般には「むしゃのこうじ」で普及しており、本人も誤りだと糺すことはなかったという。
仲間からは「武者」(ムシャ)の愛称で呼ばれた。位階は従三位。文化勲章受章。授与された称号には名誉都民などがある。日本芸術院会員。
https://ja.wikipedia.org/wiki/武者小路実篤
>>549
女学生みたいな恋の話書くよな
>>549
神がいるかは知らない
でも俺は神が怖い
神が一緒にいるとと思うとき
俺は強いぞ
武者小路実篤はこの詩が最強ぞ
恋愛ものが読みたい
>>778
ハローサマーグッドバイでも読むんやで
>>778
パトリシア・ハイスミス『キャロル』
今読んどる最中なんやが面白い
やっぱレズですわ~
>>799
ハイスミス好きでほぼ読んだと思ったが、未訳だったのか
最近訳されたんか?
>>809
河出文庫の新刊
パトリシア・ハイスミスで唯一の未訳にして唯一の恋愛小説(レズ)
レズやった本人の体験がかなり反映されてるらしいで
>>824
マジか良いこと聞いたで。注文した
これは感謝やな
ミーハーいわれること分かっとるけど
やっぱ短編なら梶井基次郎の檸檬が最も美しいと思うわ
>>601
ボルヘスで一番好き
ラヴクラフトオマージュ短編が特に
>>620
ガルシアマルケスもやけどラテンアメリカ連中は物語が夢とか妄想の中で進んでくような不思議な感じええよな
あの人ら普段何考えて生きとんのやろ
>>644
あれは魔術的リアリズムじゃなくて心理的リアリズムなんやで
40年前に書かれたラブレターが届かずに、40年後に見つかった
その手紙には時間がかかれず待っていると書いてあった
ふとしたことで見つけた既に結婚した女が待ち合わせの場所に言ったら40年間待ち続けていた男を発見した
夢の世界でなく心理的にのみありえる世界なんや
川端の眠れる美女を主人公30歳年老いさせて16歳と90歳のハッピーエンド書く世界や
>>685
それガルシアマルケスのなに?
コレラの時代のとかいうやつ?
>>699
わかってるな
コレラの続編たるわが悲しき娼婦よ
できたらコレラ読んだ後に読むといいで
20年のときを経て、コレラで不幸にした処女を救済する小説よ
>>730
サンガツ
最近ワイのなかで遅れてきたラテンアメリカブームが始まったから買わせてもらうわ
>>753
川端の眠れる美女の引用が巻頭に置かれているんじゃ
川端との違いがいくつかあるからそれ参考に読むと最高じゃぞ
>>664
万葉集とかいう永久欠番
>>715
ワイは新古今和歌集がすこ
>>715
万葉集は普遍的価値がある
山上憶良はホンマに好きで読んでて涙でてしゃーない
あんなん卑怯ですわ
>>762
山上憶良のどれに涙でるっちゅーの
>>769
貧窮問答歌もそうやし、伝億良の、したへの使い、負いて参らせの句も好き
句だけ読んでてもあれやけど、シチュ考えたら涙でるわ
>>798
問答歌は漢詩を参考にしてるから、古代の実態とはかけ離れているというのは近年の見解だけど
歌としてはなんか来るものがある
とりあえず古井由吉を褒めておけばいいという風潮マジファック
ま、確かにすごいけど
>>667
くっそ退屈なゆっくりとした描写こそが古井由吉の読書世界よ
又吉はけっこういいとこ読んでるぞ
ムージルの研究者は伊達じゃない
>>667
一歩間違えばただの競馬おじさんやぞ
>>680
小説家って競馬好き多いよな
織田作之助しかり
>>691
寺山修司「人生は競馬の比喩だぞ」
大衆文学だったから決して文豪扱いされないけど、
でもやっぱり偉大だと思う
三国志や宮本武蔵が有名だけど、本当の傑作は晩年の私本太平記
そのうちの湊川帳
中国文学でなんか面白いの
阿Qとかは抜きで古典とかで
>>754
孫子の兵法
>>754
孔子おもろいで
井上靖の小説孔子とあわせてよむとええ
>>754
結婚狂想曲とかどうや?
>>754
莫言
>>754
1989年とかどうや
>>754
そら漢詩やないの
国破れて山河ありだの春眠暁を覚えずだの壮大やなあと思うわ
なお詳しくは知らんもよう
>>764
漢詩は中国語の音で聞かんと魅力8割減やで
昔の本の何がおもろいんやろな
今のエンタメ小説のが凝ってておもろいし
意識高い奴が好きなだけやろ
>>704
ワイもそうおもっとった時期があったわ
食わず嫌いやったことを激しく悔いておる
>>704
何百年も残る本には理由があるんやで
>>735
権威主義者どもが権威をすがってる面もあるんだぞ
>>745
それだけが理由やったら歴史に残らないんだよなあ
>>735
ねーわ
同時流行ったものを権威化しただけ
>>746
クラシックも一切聴かん口か?
人生損しとるな
>>756
クラシックもただの昔の流行りもん
しかも階層の固定のために金持ちどもに使われる音楽以下の存在
>>772
勿体無い勿体無い
いつか目が覚めるとええな
日本文学史上最高傑作こと秋山瑞人を語れる奴がおらんとか末期やな
そら出版界も虫の息になるはずや
>>706
はよ海原の用心棒と俺はミサイルの続編書けや
歴史的に見たら最高傑作レベルちゃうけど桐野夏生とかおもろいで
グロテスクとかめっちゃおもろい
所詮Jの者やね
今読むと蹴りたい背中と蛇にピアスは秀作やと思う
>>790
あれ読むと重訳とか些細な誤訳とか死ぬほどどうでもいいと思わされるな
日本語の詩として見ても未だに最高峰だと思うわ
>>825
せやせや
あんだけ自然に詩の文句が頭に入ってきて暗唱できたのは『海潮音』の「山のあなた」と「落葉」だけや
オンリーワン感がハンパない
ある意味究極の形とは言えるが
暗夜行路か細雪でええんちゃうか
三島由紀夫はなんか文章ゴテゴテしすぎで好きちゃうわ
上手いのは間違いないんやけど読んでて胃がもたれる感じがする
早弾きピロピロおじさんに近い
>>830
そのゴテゴテを楽しむようなもんやけどな三島作品は
くどいほど重厚な比喩とか
あんま話題にならなくてかなC
>>890
遠藤周作は、正直文学作品より狐狸庵エッセイ書いとる方が才能あるわ
北杜夫も同じ
>>900
どくとるマンボウほんとすこ
ワイも旧制高校に行ってみたかったわ
>>900
年下の三島由紀夫にさん付けしてたらしいし
ガチの天才ではないことに自覚はあったんやろうと思う
けどそういうところも含めて好きやわ
芥川は藪の中やな
あれは怖いほんまに怖い
夜トイレ行くのも怖くなるわ
ホラーじゃないんや。人間が怖い
>>905
黒澤明の羅生門なら見た
映画はクッソ数こなしたんだよなあ
>>905
鼻のプチグロ感が絶品
痒くなる
名作かって言われるとちょっと違うけど
ワイは大岡昇平も好きやな
>>953
人相の通りのほっこり系だね
>>953
大岡いいよな
長いたびとか推理小説系もすきやわ
中高で村山由佳やら宮部みゆきやら結構読んでた気がする
今読み返してみたら面白いかもしれん
現代女流なら角田光代あたりか
スレも終わりやし本音言うと現代だと小川洋子がすきです
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コメント
2.気になる名無しさん2015年12月09日 09:27 ▽このコメントに返信
文学好きは国語や現代文の教科書を楽しめたんだな、ちょっと羨ましい
3.気になる名無しさん2015年12月09日 09:39 ▽このコメントに返信
金閣寺と仮面の告白は読んだけど三島がホモだと知らなかったからホモ話愛好家かと思っていた
4.気になる名無しさん2015年12月09日 09:42 ▽このコメントに返信
砂の女
5.気になる名無しさん2015年12月09日 09:48 ▽このコメントに返信
俺ガイルに決まってんだろ
6.気になる名無しさん2015年12月09日 09:49 ▽このコメントに返信
こういうスレが定期的にたつのすき
新しい分野・作家の読みたい気分になった時
そういや名前挙がってたな、読んでみるかってなる
7.気になる名無しさん2015年12月09日 10:01 ▽このコメントに返信
坊っちゃん 中学1年の時読まされたけど、意味分からんかった・・・
てか現代文で読まされる文章だいたいわからんかった
8.気になる名無しさん2015年12月09日 10:06 ▽このコメントに返信
大江健三郎は政治信条は置いといて、
小説に関しては紛れもない天才じいさん
9.気になる名無しさん2015年12月09日 10:10 ▽このコメントに返信
※8
そうだな
10.気になる名無しさん2015年12月09日 10:20 ▽このコメントに返信
三島由紀夫の写真見るとどうしても江頭2:50を思い出してしまうのは私だけですか?
11.気になる名無しさん2015年12月09日 10:22 ▽このコメントに返信
※6
同感。助かるわ
12.気になる名無しさん2015年12月09日 10:25 ▽このコメントに返信
カラマーゾフとか百年の孤独は戦慄するほどの作品だけど
日本の小説でそこまでっていうのはないな
13.気になる名無しさん2015年12月09日 10:29 ▽このコメントに返信
横溝正史とスティーブンキングの背景描写大好き
14.気になる名無しさん2015年12月09日 10:39 ▽このコメントに返信
春琴抄
15.気になる名無しさん2015年12月09日 10:41 ▽このコメントに返信
三島好きだけど他の文豪とされる夏目漱石やら太宰治や芥川にいまいちぴんとこない、読んだことないこれらの作家の本を読んでみよう
16.気になる名無しさん2015年12月09日 10:45 ▽このコメントに返信
ありがとさ~ん
17.気になる名無しさん2015年12月09日 10:45 ▽このコメントに返信
志賀直哉は短編が最高
18.気になる名無しさん2015年12月09日 11:10 ▽このコメントに返信
純文学では無いかもしれないけど、浅田次郎や東野圭吾もワイは好っきやで!
19.気になる名無しさん2015年12月09日 11:13 ▽このコメントに返信
なんJなのにやきうの話してない…
誰か「優雅で感傷的な日本野球」をあげてやれよ
20.気になる名無しさん2015年12月09日 11:31 ▽このコメントに返信
センター試験の小説の選び方は本当に素晴らしい
問題の作り方については疑問もあるけれど
21.気になる名無しさん2015年12月09日 11:32 ▽このコメントに返信
三島由紀夫好きな(嫌いな)奴は薄っぺらいとか評価されても
こいつら周りを気にしすぎなんじゃ
22.気になる名無しさん2015年12月09日 11:54 ▽このコメントに返信
三島由紀夫は若すぎてノーベル賞とれなかったみたいだし生きてたら絶対にとれてただろうな
23.気になる名無しさん2015年12月09日 12:09 ▽このコメントに返信
芋粥一択
24.気になる名無しさん2015年12月09日 12:16 ▽このコメントに返信
初心者は現国の教科書に載ってる本を漁るのもおすすめンゴねぇ・・・
25.気になる名無しさん2015年12月09日 12:35 ▽このコメントに返信
渡辺淳一の初期の医学がらみの小説好き。
26.気になる名無しさん2015年12月09日 12:35 ▽このコメントに返信
大造じいさんとガン
27.気になる名無しさん2015年12月09日 12:39 ▽このコメントに返信
梶井の檸檬爆弾だろ
いまでも丸善にレモン置いてくやつがいるんだってよ
28.気になる名無しさん2015年12月09日 12:39 ▽このコメントに返信
筒井康隆をエンタメ作家と言われると発狂するツツイスト()www
まぁワイのことなんすけどね
長編は「文学」としてはアレかもしれやんけど、短編に関してはほんとに1級やと思うんやけどな
「ヨッパ谷への降下」、「家」、「傷ついたのは誰の心」、「エロチック街道」…
29.気になる名無しさん2015年12月09日 12:42 ▽このコメントに返信
みんなが意識的に村上春樹を出さないところから逆にみんなの中の村上春樹の存在のでかさが分かるね
30.気になる名無しさん2015年12月09日 12:46 ▽このコメントに返信
文学も読んだが面白さわからんかったわ。結局は自分の趣味に合うかよな。俺は推理小説だけあればええ
31.気になる名無しさん2015年12月09日 12:46 ▽このコメントに返信
※29
というよりも読む層の違いじゃない?
「日本文学」ってこだわって川端康成とか三島、漱石、芥川とかを読む人は、安部公房、大江健三郎とかは読んでもハルキは読まないでしょ
32.気になる名無しさん2015年12月09日 12:51 ▽このコメントに返信
最近の作家やと、森見登美彦ええで(小声)
33.気になる名無しさん2015年12月09日 12:52 ▽このコメントに返信
枯 木 灘
34.気になる名無しさん2015年12月09日 13:15 ▽このコメントに返信
※29 いわゆる純文学と比べると村上春樹の表現はえらく冗長に感じてしまう、まあ、好き好きだとは思うが。
35.気になる名無しさん2015年12月09日 13:27 ▽このコメントに返信
芥川龍之介の地獄変
36.気になる名無しさん2015年12月09日 14:00 ▽このコメントに返信
辻原登はもっと評価されてもいい
枯葉の中の青い炎がおすすめ
37.気になる名無しさん2015年12月09日 15:01 ▽このコメントに返信
沈黙好きだからでてて嬉しい
38.気になる名無しさん2015年12月09日 15:19 ▽このコメントに返信
>>601
ボルヘスは日本文学ではないんですがそれは・・・
南米ならボルヘス、コルサタル、ルルフォ、ガルシア・マルケス、バルガス・リョサと偉人が揃ってるな
39.気になる名無しさん2015年12月09日 16:03 ▽このコメントに返信
ここに挙がってるものはもちろん良いと思えるのが大半だけど、付け加えるなら京極夏彦「嗤う伊右衛門」やね。
他の京極作品とは別物。
40.気になる名無しさん2015年12月09日 16:17 ▽このコメントに返信
三島由紀夫作品は初めは面白いけど終盤力抜きすぎで作家としてどうかと思う
41.気になる名無しさん2015年12月09日 16:50 ▽このコメントに返信
旧字体・旧仮名遣いで読みたいのに
最近じゃ全集まで新字体ってどういう事?
42.気になる名無しさん2015年12月09日 17:29 ▽このコメントに返信
>>1とは美味い酒が飲めそうだ
ってか金閣寺読んでないくせに批判してる馬鹿多すぎ
43.気になる名無しさん2015年12月09日 17:32 ▽このコメントに返信
武者小路実篤の友情
44.気になる名無しさん2015年12月09日 17:36 ▽このコメントに返信
新世界より(ボソッ
45.気になる名無しさん2015年12月09日 18:18 ▽このコメントに返信
ためになるスレ
何冊か気になるの買って読んでみる
46.気になる名無しさん2015年12月09日 18:49 ▽このコメントに返信
日本が産んだ最高の作家は
やはり三島か大江か安部あたりやろなぁ
47.気になる名無しさん2015年12月09日 19:13 ▽このコメントに返信
個人的に真珠夫人と恋愛曲線好き
真珠夫人は登場人物への印象コロコロ変わって面白かったし、恋愛曲線は何も考えず読んでたらラストでビビった
48.気になる名無しさん2015年12月09日 19:28 ▽このコメントに返信
安吾なんだよなぁ
49.気になる名無しさん2015年12月09日 19:57 ▽このコメントに返信
科学反応って何ンゴ?
50.気になる名無しさん2015年12月09日 20:07 ▽このコメントに返信
金閣寺は学生時代に好きで何度も読み返したな
南泉斬猫の解釈をめぐるあたりが凄過ぎた記憶
51.気になる名無しさん2015年12月09日 20:14 ▽このコメントに返信
漱石や太宰や三島は読んでると主人公の主観が強くて主人公とそりが合わないとだめだけど
芥川はあんまり主観が強くなくて作品世界にすんなり入り込める感じがする
52.気になる名無しさん2015年12月09日 20:22 ▽このコメントに返信
どちらかと言うと、記録文学の類になるのかもしれないけれど、吉村昭は個人的に絶対に外せない作家さんですね。
ネットも無い時代に、よくもまあ膨大な資料集めて、取捨選択して一つの形にまとめ上げるという作業を極めて高レベルで実現し続けて作りも作ったり600作以上!マジで文学界のバケモンの一人ですわ。
53.気になる名無しさん2015年12月09日 21:03 ▽このコメントに返信
素人丸出しだけれど、太宰の斜陽と三島の雨上がりの噴水が好きです。
54.気になる名無しさん2015年12月09日 21:44 ▽このコメントに返信
大岡昇平がいないンゴねぇ…
安部公房、安吾も好きンゴ
55.気になる名無しさん2015年12月09日 21:45 ▽このコメントに返信
砂の女があってうれC
56.気になる名無しさん2015年12月09日 21:58 ▽このコメントに返信
澁澤龍彦が全く出てこないとか
1.気になる名無しさん2015年12月09日 09:26 ▽このコメントに返信
最高傑作(笑)