ミヒル君がね
「ブログをやろうやろうと思っているのになかなか実行できないでいるのはドラクエでレベルを上げて強くした状態にしてさ。余裕を持ってやるタイプだからかも?」
とカミングアウトしてきた。レベルアップ論の話を聞いた自分はさ。ミヒル君はブログ記事に完成度を求めていてね。
最初からいいものを書こうと思うからブログ開設までいけないと感じたんだ。
自分はブログに関してはさ。いつでも記事が編集できるからね。何度でもやり直しをすることができるお気楽なものって認識なんだ。
そんな結果オーライ的なやり方だからさ。下書き状態の記事を2度も予約投稿する失態をやらかしている。もうね、穴があったら入りたいよ。
そんでもって記事が何だか知らないけど検索でのアクセス数増えてるね~と驚く時がある(はてなブログでは未経験)。
そんな時はアクセス数が増えた記事を見直したり、文章を追加したりして以前よりもパワーアップさせているんだ(本人がパワーアップさせたと思っているだけだったりして)。
特にブログで頑張らないといけないとかはないので気負いはない。焦りもない。別にブログで生活がかかっているわけでもない。
なので同級生に自分の経験を踏まえ
「最初から完成度求めなくていいんじゃないですか。記事なんてどれが好まれるか分からないですよ。分かるとしたら、その人は天才ですから」
とゆるーい感じで言ったんだ。
※SEOの知識を身につけてより実践的にやる方法もあるらしいと言おうと思ったけど、同級生はSEOなんて分からないだろうし話が複雑になりそうなので、そう言うのはやめた。
あとは自分たちの場合、開業したら安定した収入のある職業ではないのでブログでも収入がある状態にしておくのは将来的にいいですよと伝えたんだ。
ミヒル君はブログが収入になるなんて嘘だーと思っている。なので試しに「ブログ収入」で検索してと言うと、ミヒル君はスマホから検索し何やら記事を読んでいた。
神妙な顔つきで自分を見ると「バズるって何?」と突然聞いてきた。ミヒル君は勉強熱心な人なので、自分の知らない単語があると気になるみたい。
「バズるとは記事がたくさん読まれるということですかね」
と簡単に答えた。ミヒル君ははてなブックマークとか知らない人生を歩んできたので、それぐらいの回答でいいかなと思ったんだ。
ブログをしたことのない人ってブログに関してほとんど何も知らないからね。
ブログを書いている人やブロガーと呼ばれている人たちはさ。ブログをやっているからこそブログの話に花を咲かせることができるのかなと感じている。
そんな自分もブログをやっているけどね。最近は自由に書いている。こう書くべきだとか。こうしなければいけないとか。そんなことは考えず無の状態になってきている 。
ミヒル君のことで感じたのは、レベルを上げて強くした状態で物語を進める。それはどこかで失敗は許されない的な潜在意識が子供の頃から芽生えるきっかけになったかもしれないということ。
ミヒル君が今後、ブログを始めることがあれば分かる範囲内で教えることができたらいいなぁって思っています。
追伸:ミヒル君がはてなブログの登録完了したそうです。