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医療団体 診療報酬の改定率引き上げを12月9日 18時03分
医療機関に支払われる診療報酬の来年度の改定に向けて、日本医師会など医療関係の団体が大会を開き、必要で十分な医療・介護を提供するための適切な財源を確保するよう政府に求める決議を採択し、診療報酬全体の改定率の引き上げを求めました。
9日の大会は、来年度の診療報酬の改定に向けて、日本医師会や日本薬剤師会など医療関係の40の団体が東京都内で開いたもので、主催者の発表で与野党の国会議員80人を含むおよそ2000人が参加しました。
この中で、日本医師会の横倉会長は「多くの病院や診療所が大変苦しい経営状況に置かれている。診療報酬の改定が厳しい内容になれば、医療現場は疲弊し、国民に必要な医療や介護を届けられなくなる」と述べました。
そして、大会では、日本が発展し続けていくためには、社会保障を充実させ、国民に将来の安心を約束していくことが重要だとして、必要で十分な医療・介護を提供するための適切な財源を確保するよう政府に求める決議を採択し、診療報酬全体の改定率の引き上げを求めました。
この中で、日本医師会の横倉会長は「多くの病院や診療所が大変苦しい経営状況に置かれている。診療報酬の改定が厳しい内容になれば、医療現場は疲弊し、国民に必要な医療や介護を届けられなくなる」と述べました。
そして、大会では、日本が発展し続けていくためには、社会保障を充実させ、国民に将来の安心を約束していくことが重要だとして、必要で十分な医療・介護を提供するための適切な財源を確保するよう政府に求める決議を採択し、診療報酬全体の改定率の引き上げを求めました。