2015年12月7日18時01分
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は7日、募集していた新しい大会エンブレムのデザイン案の受け付けを締め切り、応募数が1万4599点に上ったと発表した。今後、選考に入り、新エンブレムは来春に発表する予定。
審査にあたる「エンブレム委員会」の宮田亮平委員長(東京芸大学長)は「これだけ多くの方に参画してもらったことに感激しております。最終的にたった一つを選考するのは至難の業ですが、皆さんに納得いただけるようなプロセスでしっかりと審査していく」とのコメントを発表した。
審査は形式面、デザイン面などをチェックして年内に100~200作品に絞り、来年1月7日から9日までの3日間で、芸術界のほか、スポーツ界や経済界、法曹界など多様な分野からの21人で構成するエンブレム委が本審査をする予定。最終候補作の商標調査を済ませた上で数点公表し、国民の声を参考にすることも検討している。
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