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「国際生物学賞」授賞式 両陛下が出席12月7日 13時20分
生物学の分野で優れた業績をあげた研究者に贈られる国際生物学賞の授賞式が、7日、天皇皇后両陛下も出席されて東京で行われました。
国際生物学賞は、生物学の研究に熱心だった昭和天皇の在位60年を記念して設けられたもので、ことしで31回目を迎えました。
授賞式は、両陛下も出席されて東京・上野の日本学士院会館で行われ、受賞した東京工業大学の大隅良典栄誉教授に賞状や記念品が贈られました。
大隅栄誉教授は、細胞が不要になったたんぱく質などを分解する、生物にとって重要な「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明しました。この仕組みがアルツハイマー病などでは正常に機能していないことが分かっていて、予防法や治療法の開発につながるのではないかと期待されています。
大隅栄誉教授は、スピーチで受賞の喜びや同僚の研究者たちへの感謝のことばを述べ、両陛下は拍手を送られていました。
このあと記念のパーティーが開かれ、両陛下は、大隅栄誉教授や国内外の生物学の研究者らと、にこやかにことばを交わされていました。
授賞式は、両陛下も出席されて東京・上野の日本学士院会館で行われ、受賞した東京工業大学の大隅良典栄誉教授に賞状や記念品が贈られました。
大隅栄誉教授は、細胞が不要になったたんぱく質などを分解する、生物にとって重要な「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明しました。この仕組みがアルツハイマー病などでは正常に機能していないことが分かっていて、予防法や治療法の開発につながるのではないかと期待されています。
大隅栄誉教授は、スピーチで受賞の喜びや同僚の研究者たちへの感謝のことばを述べ、両陛下は拍手を送られていました。
このあと記念のパーティーが開かれ、両陛下は、大隅栄誉教授や国内外の生物学の研究者らと、にこやかにことばを交わされていました。