あっという間に今年も12月。すっかり寒くなったなぁ〜
寒いの嫌いだけど、冬ならではの楽しみがある。
それは
鍋!
こたつ!
そして、お風呂!
「風呂は命の洗濯だ」なんて某キャラも言ってたけど、心も体も綺麗になっていくそんな大好きな時間。
しずかちゃんに負けないくらいお風呂に入るのが大好きで、友達と銭湯に行ったら湯船に1時間〜3時間くらいどっぷり浸かるヘビー湯ーザー。
家のお風呂で窓を少しだけ開けて、冬の北風を感じながら入るお風呂が格別。
仕事後に生ビール飲んだ時の「ッツァーーー!」って感じ。(ビール飲めないけど)
ところが
冬場の入浴でひとつ困った事が。
なぜか湯船で寝てしまう。
しかもウトウトじゃなく、がっつりと。
自宅の風呂場で…
私が高校生だった頃の冬のある日。
部活を終え、疲れて帰ってきて22時頃入浴。窓を開けて、露天風呂気分でザブンとお湯に浸かる。気持ちいいなぁ…
で、ハッと目覚めた。
あれ?
さっきまで熱々で暖かく気持ちよかったはずのお湯が、なぜか冷水。
慌ててお風呂を出ると、夜中の3時。部屋中真っ暗で家族は全員爆睡。
なんと風呂場で5時間熟睡してました。
いくらなんでもぐっすり寝すぎやないか。
悲しくて一人呆然とする私と心配する素振りもなくすやすや寝ている家族達…
見たこともないシワッシワの指を見て「…水死だけは絶対したくないわ…」と誓った高校生2年の冬の出来事でした。
睡眠じゃない…!?
過去にそんな事があって、気を付けないとと思いつつも、ぽわ〜んとしてきて気づくといつも1〜2時間睡眠→ぬるま湯の2コンボを決めてしまう。
何度も泣きを見たのに、いつまでたっても辞められない…
何かいい解決法がないかと調べていたら、意外な記載が。
「それ、睡眠じゃなくて気絶です」
「下手したら溺死で死にますよ」
嘘やん。
お風呂場で毎回気絶してた事を知って絶望。どうやらお風呂場での睡眠は睡眠じゃなく軽い失神状態だったらしい。
失神状態になるプロセス
失神・気絶状態になる原因は
長時間入浴
↓
暖かいお湯で全身の血管が拡張
↓
血管が広がったことにより、血圧が低下
↓
脳に酸素を運ぶための血液が減少
↓
脳が酸欠状態に(ウトウトの正体)
↓
失神・気絶状態の完成
という順序。
全てが気絶というわけではないけど、高い確率で気絶状態になっているらしい。
家族や友人に相談する度「あんた…いつか死ぬよ!」みたいな似非占い師みたいな言葉言われ続けて「大丈夫やって〜(笑)」と笑って誤魔化してきたけど、ただの睡眠ならお湯飲んでも「ハッ!」と気がつくけど、気絶ならそのまま…
それからは怖くなって、風呂桶を浴槽から出して、桶の落ちる音をセルフ目覚まし音として導入してからは、なんとか落ちずにすんでる。
ただ「カツーーーン!!!」とものすごい音が鳴って飛び起きるから、心臓への負担が凄い。フルストレス。ストレス解消に入っている風呂で溜まるストレス。なんたる矛盾…
長風呂も楽しみながら、寝ないように出来るなんか他にいい方法ないかな…
同じ症状で悩んでる方、結構いる気がするんだよなあ…
良い対処法あったらぜひ教えて下さい。
寒くなって、湯船に入る機会が増える冬。最近では若者でもヒートショック現象が起きたりしてるらしいので、特に寒冷地の方は気をつけて楽しい入浴タイムをお過ごしください!