みきママの、お好み焼きのレシピ。小麦粉は使わず、電子レンジで作ります。
おうち料理研究家のみきママが考案した、「お好み焼き」のレシピをご紹介します。
小麦粉は一切使わず、卵だけで生地を作ります。
また、鉄板やフライパンなどで焼くのではなく、電子レンジでチンします。
調理時間は13分。
1人前たったの52円で作れます。
(情報元:TV「バイキング」坂上忍&みきママの時短・簡単・節約晩ごはん 2015年12月3日放映)
お好み焼きの作り方
みきママの「お好み焼き」のレシピです。
このお好み焼きの特徴は、3つあります。
1つは、小麦粉は一切使わず、卵だけで生地を作ること。
2つめは、鉄板やフライパンなどで焼くのではなく、電子レンジでチンすること。
電子レンジでを使うと、生地がふわふわの食感に仕上がります。
3つめは、焼き上がったお好み焼きに「明石焼き風だし」を添えること。
ごく普通のお好み焼きのように、まずはソースとマヨネーズと青のりをトッピングするのですが、それにさらに、明石焼き風のだしをつけていただきます。
なお分かりにくい工程は、後ほど写真をもとに説明します。
キャベツ | 1/4個(300g) |
卵 | 3個 |
かつおだしの素 | 小さじ2 |
天かす | 大さじ4 |
かつおだしの素 | 小さじ1/2 |
昆布だしの素 | 小さじ1/2 |
みりん | 小さじ1/2 |
水 | 200cc |
お好み焼きソース | 適量 |
マヨネーズ | 適量 |
青のり | 適量 |
- キャベツは千切りにする。
- Aの材料すべてを耐熱皿(内径22×高さ5センチくらいの大きさ)に入れ、よく混ぜる。
ラップをし、電子レンジ(600w)で7分加熱する。 - Bを小鍋に入れ、さっと煮立たせる。
- 2にお好み焼きソースとマヨネーズをかけ、青のりをトッピングしたらできあがり。3をつけていただく。
写真をもとに、説明します。
みきママのお好み焼きを作ってみた
【工程1・2】
まずキャベツを千切りにします。
そして、A(キャベツ・卵・かつおだしの素・天かす)を耐熱皿に入れ、よく混ぜます。
耐熱皿は、内径22センチ高さ5センチくらいの、少し深めが使いやすいようです。
私は、適当な大きさのものが無かったので、高さが3センチ程度の皿で代用しました。
具材がしっかり混ざったら、ラップをして電子レンジ(600w)で7分加熱します。
7分後は、キャベツがしんなりして、卵が完全に固まっています。
これで、お好み焼きの生地は完成です。
生地を混ぜるボールを使わないので、洗い物がラクですよ。
【工程3】
次に、明石焼き風のだしを作ります。
かつおだしの素・昆布だしの素・みりん・水を小鍋に入れ、煮立たせます。
これで、だしは完成です。
火を使うのが面倒な場合は、この工程も電子レンジに頼っても良いと思います。
【工程4】
最後に、焼き上がった生地にソースとマヨネーズをかけ、青のりをトッピングします。
明石焼き風のだしを添えたら、できあがり。
キャベツをたっぷり使った、ヘルシーなお好み焼きです。
ご覧の通り、生地のほとんどはキャベツ。
少量の卵が、繋ぎになっています。
フワッとした卵の中に、シャキシャキっとしたキャベツの食感がいいですよ。
お好み焼きにソースやマヨネーズをつけた上で、さらに明石焼き風のだしをつけるのは邪道ではないかと思いましたが、実際にやってみると、ふわふわの卵とだしの相性が良く、けっこうイケます。
材料費が1人52円と驚くほど安上がりですし、フライパンも使わないので、思い立ったらすぐ作れますよ。