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高校生踏切事故死 自転車の時速50キロか12月3日 12時53分
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兵庫県尼崎市のJRの踏切で、自転車に乗った男子高校生が電車にはねられて死亡し、知り合いの少年が、自転車を押しながらバイクで併走したとして、過失運転致死の疑いで逮捕された事件で、自転車のスピードは時速およそ50キロに達していたとみられることが警察への取材で分かりました。警察は、自転車が勢いで止まることができなかったとみて調べています。
少年は容疑を一部否認しているということです。
少年は容疑を一部否認しているということです。
ことし3月28日、兵庫県尼崎市南清水のJR福知山線の踏切で、高校1年生の山内美輝さん(当時16)が自転車で踏切内に進入し、快速電車にはねられて死亡しました。
警察が近くの防犯カメラの映像などを分析した結果、知り合いで、市内に住む無職の16歳の少年が、山内さんの自転車を押しながらバイクで併走していた疑いがあることが分かり、3日朝、過失運転致死の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、少年は無免許で、調べに対し「押したことは間違いないが、踏切の手前で止まれるだろうと思っていた」と供述し、容疑を一部否認しているということです。
自転車は、踏切からおよそ40メートル手前まで押されていたとみられていますが、その時のスピードが時速およそ50キロに達していたとみられることが、警察への取材で分かりました。警察は、自転車が勢いで止まることができなかったとみて当時の状況を調べています。
警察が近くの防犯カメラの映像などを分析した結果、知り合いで、市内に住む無職の16歳の少年が、山内さんの自転車を押しながらバイクで併走していた疑いがあることが分かり、3日朝、過失運転致死の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、少年は無免許で、調べに対し「押したことは間違いないが、踏切の手前で止まれるだろうと思っていた」と供述し、容疑を一部否認しているということです。
自転車は、踏切からおよそ40メートル手前まで押されていたとみられていますが、その時のスピードが時速およそ50キロに達していたとみられることが、警察への取材で分かりました。警察は、自転車が勢いで止まることができなかったとみて当時の状況を調べています。