早川のKINDLE本大セール開催中ですが明日で終了とのこと。
おかげで積読が結構増えましたわ……(気づけば10冊買ってた)。
電子積読恐るべし。
ミステリ&SF読み的には、普段から早川と東京創元ばっかり読んでまして(あとは講談社ノベルス)。
そんな早川好きからオススメなモノをいくつかあげておきますので参考にどうぞ。
まだ間に合うので。
(「機龍警察」は、当然必読級)
※過去の読書記事まとめみたいにも読めます
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飛浩隆
【一週間だけ】飛の既刊3冊『グラン・ヴァカンス』『ラギッド・ガール』『象られた力』が各電子書籍ストアで50%オフ!早川書房創立70周年記念セールです。この機会にぜひぜひお求めを〜。
— 飛浩隆 (@Anna_Kaski) 2015, 11月 27
まずお勧めしたいのは飛浩隆氏。
ウチでも早川から出てるものは、どれも記事にしてますが。azanaerunawano5to4.hatenablog.com
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どれもセルクマ……。
仮想リゾート施設〈数値海岸〉に襲来する敵との戦いを描くグラン・ヴァカンスも面白いし、「象られた力」に溢れる想像力の翼の広がりを堪能するのも正しい。
3/3どれでもハズレ無し。
※ちなみにこちら↓で「海の指」という作品が公開されてますwww.moae.jp
神林長平
神林氏ってブログで一度も記事にしてない、意外。
敵は海賊はアニメ版も観てたし、戦闘妖精雪風は言わずもがな。
作品数が多すぎてどれを買うべきか悩んでしまうかもしれない。
「言壺」「いま集合的無意識を、」とか結構読んでるだけれど「雪風」三作未読なら雪風優先でいいのではないでしょうかね。
一番無難ですが。
小川一水
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そりゃあ「天冥の標」でしょう!azanaerunawano5to4.hatenablog.com
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こちらも、ほぼセルクマ……。
長いですがこのサーガにハマったら抜け出せない。
しかも今月新刊が遂に!(でもKINDLE版は来年だな……)。
あとは他長編や短編集も面白い。
今ならタイムトラベルもの「時砂の王」が248円。
徐々に読破しつつある(「砂星からの訪問者」「煙突の上にハイヒール」を積んでる)。
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野尻抱介
クレギオンのノベライズとして富士見ファンタジアから出てたころから読んでる。
やはりピアピア~が一番読みやすい気がするが、野尻作品もあまりハズレを思いつかない。
クレギオンのシリーズも読みやすいし、ロケットガールも読み口が軽くていいかもしれない(元々ラノベ展開されてた二作ですが)。
芝村裕吏
マージナルオペレーションで有名な芝村氏は三冊出してる。azanaerunawano5to4.hatenablog.com
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あと記事にはしてないが自動戦車の開発話「富士学校まめたん研究分室」も結構面白い。
個人的には宇宙人相場がなかなかいい感じでしたが、どれもハズレじゃない。
「この空のまもり」に出てくるタグはネット上のはてブ的な感じですな。
夢枕獏
たしか学生時代に読んだんだっけかー。懐かしい。
原尞
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寡作な原氏と言えば直木賞を受賞したハードボイルド「私が殺した少女」でも有名なんですが、やはり読むなら一作目の「そして夜は甦る」から読むのがいいでしょう。
良質な和製ハードボイルド。
このミス!で2位になったのは88年のことか……リアルタイムで読んでたんだから、そりゃあ年もとるわ。
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ちなみに「私が殺した少女」は89年のこのミス!1位。
「天使たちの探偵」は91年の5位。
「さらば長き眠り」は96年の5位でとても作品の評価は高い。
なのに、寡作だからあまり最近名前を聴かないのがとても勿体ない作家の一人だったりする。
新庄カズマ
この「サマー/タイム/トラベラー」前後編の二冊だけ。
「15x24」ばりの展開を期待してしまうとなぁ……。
長谷敏司
これはすごい作品ですわ。
SFから死を見つめた物語。
しばらくしたらまたがっつりとした記事にしますが。
迷わず買っとくのを勧めます。
今回、どれも買ってないってんならこれ一作だけでもどうですかね。