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夫に毒物「致死量ギリギリ入れた」逮捕の妻

日本テレビ系(NNN) 12月2日(水)10時55分配信

 栃木県宇都宮市で、別居中の夫を毒物で殺害しようとしたとして逮捕された妻が、「致死量ギリギリで入れた」などと供述をしていることが分かった。

 殺人未遂の疑いで逮捕された宇都宮市の鹿毛陽子容疑者(33)は、今年10月、別居中の夫の焼酎に「トウゴマ」という植物の種から抽出した毒物「リシン」を混入し、殺害しようとした疑いが持たれている。

 鹿毛容疑者は、調べに対し、「殺意はなかった」と容疑を否認しているが、その後の警察への取材で、「致死量ギリギリで入れて、体調を悪くさせたかった」「嫌がらせのつもりだった」などと供述をしていることが新たに分かった。

 しかし、警察は、猛毒である「リシン」を混入していることから、明確な殺意があったとみて、詳しい経緯を調べている。

最終更新:12月2日(水)11時35分

日テレNEWS24