今年の流行語大賞にも選ばれました「ミニマリスト」という言葉。
今後さらにさらにミニマリズムやシンプルライフの人が増えて行く予感がしています。
今のミニマリストの現状
最近初めて友人にブロガーであることを明かし、私のブログを見てもらいました。
10分くらい黙々と読んだ後友人は「ミニマリスト系ブロガーってなに?」と聞いてきました。ほう!そんなところに突っ込むのか、と思いましたね。
はてなブロガーの人は「意味はあまり知らないけど〝ミニマリスト〟という言葉は知ってはいる」という人が多いんですよね。私がすっかりはてなの住人だから身近なものだと思い込んでいた。
まだまだミニマリストって普通じゃないんだと改めて思いましたね。
会社でミニマリストという単語は伏せて「キャリーケースひとつで引っ越しができるくらい身軽になりたい」と言ってみると「いやいや無理っしょ!変なの」と返されました。グサーッときますね。「目の前にいる私はそれを実行するつもりなんですけど!」と言いたかった。
まだまだ一般的ではないミニマリストという存在。
今の時代「身軽でいたい」と思うのはミニマリストだけじゃないはず
私の目指す「キャリーケースひとつで引っ越し」は大半の人に「えぇー無理ー!」と言われます。だけど、可能か不可能かという問題ではなくもしも「キャリーケースひとつで引っ越し」が出来ればいろんなところに行ってみたいと思いませんか?
引っ越しじゃなくても、いろんなところに旅行に行きたいとか。世界を旅したいとか。
多分思い立ったらすぐ行動したいってたくさんの人が思ってると思うんですよね。
そんな考えを持つ人にミニマリストは向いています。
モノがないからこそ動ける。モノがないからこそ自由でいられる。
まだ足枷の少ない若者にこそミニマリストに目覚めてほしい
大人になるとどんどん足枷が増えていきます。
例えば仕事。辞めたいけど辞められない、と思う人は多いですがその時点で足枷。
あとは借金やクレジットカードの支払い。税金や年金。長年住んだ愛着のある家。
大人なればなるだけ、いつの間にか増えていくモノに自由を奪われていきます。
そんな足枷が少ない、少しでも若いうちにミニマリストという生き方を知って、自由な選択肢に気づいてもらいたい。中学高校生くらいの、奨学金とかも知らないくらい若い世代からミニマリストに目覚めてほしい。
モノがない生活が誰しもに当てはまるわけではないけれど、そんな生活スタイルがあるんだと知っていてほしいです。
きっとこれからもっと自由な選択ができる時代が来るから、その時にミニマリストという生き方を選択できる。
誰もが、好きな時に好きな場所で好きなことができる時代が来る!
持ち物が少ないだけじゃなく、場所にもモノにも囚われない暮らしがミニマイストだと思う。
「好きな時に好きな場所で好きなこと」っていうのは誰しもが絶対憧れている。
好きな時に好きな場所で好きなことをもっと現実的に考えれば、動く家とか開発される時が来るかもしれない。あの有名な7つのボールを集める有名漫画の摩訶不思議なカプセルみたいな。(私には到底理解できない技術だけど)
年中旅をしていたり、ゲストハウスを巡りながら生活をしたり、キャンピングカーで生活したりとかそんな暮らしがこれからもっと増えていくと思う。
雇われなくても稼げる術が今後もっと増えていくし、フローランスで生きていく人たちがもっと増える!
そんな人たちは絶対ミニマリストになって同じ場所に囚われず、自由にいろんな場所に行った方がいいに決まっている。
選択できる自由に、どんどん発展していく技術、好きなことで稼げる時代だからこそ、今後もっとミニマリストが増えていくと確信している!!!