巨人・坂本勇人内野手(26)が26日、東京都内の球団事務所で契約交渉を行い、前年比約15%アップの2億5000万円(複数年契約の変動性)で更改した。
今季の成績は打率2割6分9厘、68打点、12本塁打。打率と打点でチームトップとなったことがプラス材料として評価され、年俸アップにつながった。だが、決して胸を張れるような数字でなかったことは、坂本自身が痛感していた。会見の席で、坂本は「やっぱり個人的にはすごくふがいないシーズン。打率、そしてホームラン…。もっと打たなきゃいけない」と真摯な表情で今季の反省を口にした。
来季からは新たに高橋由伸監督(40)が采配を振る。新指揮官の下で戦うことについても「もっともっと成長していい成績を残せば、チームにとっても必ずいい形につながるはず。何とか胴上げしたいと思う。それだけですね」とキッパリ。さらに来季の具体的な数字目標を問われると「数字は今のところ、何も考えていなかったので…。キャリアハイを出せるように頑張っていきたい」。あえて多くを語らずに「自己ベスト」と「日本一奪回」を胸に、フォア・ザ・チームの精神で戦う姿勢を見せた。
国際大会「プレミア12」では侍ジャパンの一員として世界一を目指しながら3位という悔しい結果に終わった。それでも坂本は「(打順は2番で)本来打つポジションではなかったが、とてもいい経験をさせてもらった」と来季飛躍へのプラス材料として受け止めている。
今季、初めてチームの主将を任された坂本は「キャプテンらしいことはできなかったが、来季も任されているので、キャプテンらしいプレーをしていきたい」と主将続投が内定したことを自ら明かし、チームリーダーとしての自覚も見せた。(年俸は推定)
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