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防衛相 「オスプレイ導入は予定どおりに」11月24日 9時49分
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ハワイを訪問している中谷防衛大臣は、アメリカ太平洋海兵隊の副司令官と会談し、ことし5月にハワイで起きた海兵隊の新型輸送機オスプレイの事故について、構造的な欠陥ではなく人為的なミスが主な原因だったという説明を受け、自衛隊へのオスプレイの導入は予定どおり進める考えを示しました。
ことし5月、ハワイ、オアフ島のアメリカ空軍の基地で、アメリカ海兵隊のMV22オスプレイが演習中に着陸に失敗し、兵士2人が死亡しました。
この事故の原因について、ハワイを訪問している中谷防衛大臣は、日本時間の24日未明に太平洋海兵隊のマホーニー副司令官と会談し、「着陸地点に砂や小さな石がたくさんあり、操縦士がその地点に長くとどまったことで、エンジンに砂などが入って支障をきたした」などと説明を受けました。
これに対し中谷大臣は「沖縄など地元は、安全性に懸念を持っているので、安全対策に万全を期してほしい」と申し入れました。
同型のオスプレイは、沖縄県のアメリカ軍普天間基地に配備されているほか、陸上自衛隊も導入する計画で、中谷大臣は会談のあと記者団に対し「構造的な欠陥はないということを理解した。自衛隊には予定どおり導入していきたい」と述べました。
この事故の原因について、ハワイを訪問している中谷防衛大臣は、日本時間の24日未明に太平洋海兵隊のマホーニー副司令官と会談し、「着陸地点に砂や小さな石がたくさんあり、操縦士がその地点に長くとどまったことで、エンジンに砂などが入って支障をきたした」などと説明を受けました。
これに対し中谷大臣は「沖縄など地元は、安全性に懸念を持っているので、安全対策に万全を期してほしい」と申し入れました。
同型のオスプレイは、沖縄県のアメリカ軍普天間基地に配備されているほか、陸上自衛隊も導入する計画で、中谷大臣は会談のあと記者団に対し「構造的な欠陥はないということを理解した。自衛隊には予定どおり導入していきたい」と述べました。