国連事務総長の訪朝推進 報道官が公に認める

【ニューヨーク聯合ニュース】国連のドゥジャリク事務総長報道官は18日(米東部時間)の定例会見で、「潘基文(パン・ギムン)事務総長は朝鮮半島内に対話ムードをつくり平和と安定を増進させるため、北朝鮮訪問を含め建設的な努力を進んでする用意があることを日ごろから示してきた」としながら、「こうした次元で現在、(潘事務総長の訪朝)議論が進行している」と明らかにした。国連として初めて、潘事務総長の訪朝推進が事実であることを公に認めた。

 これまで国連の報道官は潘事務総長の具体的な訪朝報道や推測が流れるたびに「その時期には訪問しない」と否定し、潘事務総長の訪朝有無について「ノーコメント」を通してきた。

 匿名を希望する国連筋は、「潘事務総長が訪朝を推進しているのは事実で、現時点で複数の日程をめぐり調整している」と伝えた。このほど中国国営通信・新華社が潘事務総長の訪朝日と報じた23日も候補日の一つだったが、日程が合わず見送られたという。また、潘事務総長の訪朝日程がずれ込んだのは国連加盟国の一部による反対圧力のためかという問いには、「そうしたことは全くなく、あくまで日程調整上の問題だと聞いている」と強調した。

 ドゥジャリク報道官はこの日の会見で、潘事務総長が22日にマレーシアで東アジアサミット(EAS)に出席し、翌日ニューヨークに戻った後、26日から英連邦首脳会議出席のためマルタを訪問。続いて28日、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が開かれるフランス・パリを訪れるという日程も紹介した。

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