柴田秀並
2015年11月6日10時58分
JR九州が5日発表した2015年9月中間決算は、売上高が前年同期比8・4%増の1889億円、営業利益は同52・8%増の162億円で、ともに会社発足以来最高となった。純利益は同66・5%増の212億円。駅ビルなどの不動産事業が好調だったほか、運輸事業も外国人観光客が増え、黒字を確保した。
運輸事業の営業損益は前年同期は17億円の赤字だったが、この上期は13億円の黒字だった。
海外客向けの主力商品「JR九州レールパス」をアジア圏で販売促進したほか、特急「ゆふいんの森」の一部を1両増結するなどして、外国人観光客の需要増を取り込んだ。ただ、青柳俊彦社長は「少しずつ手応えは出てきたが、運輸事業の通期での黒字化は今年度、来年度ではまだ難しい」と、慎重な見方を崩していない。
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