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ブラジル ダム決壊し町に水流れ込む 16人死亡11月6日 14時56分
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ブラジル南東部の町で、鉄鉱石の採掘現場の近くにあるダムが決壊し、土砂を含んだ水が町の中に流れ込んで、少なくとも16人が死亡、45人が行方不明になっていると、現地のメディアが伝えました。
ブラジル南東部のミナスジェライス州の町、マリアナの郊外で、5日、鉄鉱石の採掘現場の近くのダムが決壊して、土砂を含んだ水が町の中に流れ込みました。
現地からの映像では、多くの住宅や車が壊れ、木が倒れていて、広い範囲が泥水につかっています。
土砂を含んだ水に採掘の関係者などが流され、地元のメディアは、これまでに少なくとも16人が死亡、45人が行方不明になっていると伝えています。
軍が現地に入って救助活動を行っているほか、地元の当局によりますと、この地域の住民など600人以上が避難しているということです。
このダムは採掘作業で出た水などをせき止めるために建設されたものだということで、水には有毒な物質が含まれているのではないかと懸念されています。
ダムが決壊した原因は明らかになっていませんが、採掘作業を行っている会社は「被害者への対応と環境対策に全力を挙げる」としています。
現地からの映像では、多くの住宅や車が壊れ、木が倒れていて、広い範囲が泥水につかっています。
土砂を含んだ水に採掘の関係者などが流され、地元のメディアは、これまでに少なくとも16人が死亡、45人が行方不明になっていると伝えています。
軍が現地に入って救助活動を行っているほか、地元の当局によりますと、この地域の住民など600人以上が避難しているということです。
このダムは採掘作業で出た水などをせき止めるために建設されたものだということで、水には有毒な物質が含まれているのではないかと懸念されています。
ダムが決壊した原因は明らかになっていませんが、採掘作業を行っている会社は「被害者への対応と環境対策に全力を挙げる」としています。