FIFAブラッター会長の巨大人形、間もなく火の中に 英
2015年11月05日 10:33 発信地:イーデンブリッジ/英国
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【11月5日 AFP】英イングランド(England)南東部ケント(Kent)州の町イーデンブリッジ(Edenbridge)で4日、地元アーテイストのフランク・シェパード(Frank Shepherd)氏が、国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長を模した巨大な人形に最後の仕上げを施した。
この人形は、イーデンブリッジで開催される「ボンファイア・ナイト(Bonfire Night)」用。英国では、1605年にロンドン(London)の国会議事堂の爆破計画が未然に防がれ、首謀者としてガイ・フォークス(Guy Fawkes)が処刑されたことを祝って、かがり火をたいたり花火を上げたりする「ガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night)」が毎年11月5日に開催される。
イーデンブリッジのボンファイア・ナイトもこの祝祭の一つで、ここ20年間、有名人や政治家など著名人を模した人形が燃やされている。
ブラッター会長は10月、汚職事件を捜査しているFIFAの倫理委員会から90日間の職務停止処分を科されている。(c)AFP