ニュース詳細
VW 先月の国内販売 去年同月からほぼ半減11月6日 10時49分
k10010296201_201511061212_201511061213.mp4
ドイツの大手自動車メーカー「フォルクスワーゲン」の先月の国内での新車の販売台数は、排ガス規制を逃れるためディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題を受けて、去年の同じ月より48%減少し、ほぼ半減となりました。
日本自動車輸入組合の発表によりますと、先月、フォルクスワーゲンが国内で販売した新車の台数は2403台で、去年の同じ月より48%減少し、ほぼ半減となりました。
これは、フォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるためディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題の影響で、フォルクスワーゲンの日本法人では「イメージの悪化で来客数の減少や新規の顧客離れにつながり、非常に厳しい状況だ。一刻も早い信頼の回復に努めたい」と話しています。
フォルクスワーゲンは輸入車の新車販売台数で去年まで15年連続でトップでしたが、販売台数の大幅な減少で、10月までの実績は去年の同じ時期を14%余り下回り、ことしは「メルセデス・ベンツ」に年間トップを明け渡すことになりそうです。
これは、フォルクスワーゲンが排ガス規制を逃れるためディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題の影響で、フォルクスワーゲンの日本法人では「イメージの悪化で来客数の減少や新規の顧客離れにつながり、非常に厳しい状況だ。一刻も早い信頼の回復に努めたい」と話しています。
フォルクスワーゲンは輸入車の新車販売台数で去年まで15年連続でトップでしたが、販売台数の大幅な減少で、10月までの実績は去年の同じ時期を14%余り下回り、ことしは「メルセデス・ベンツ」に年間トップを明け渡すことになりそうです。