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米大統領 ロシア機墜落 ”テロの可能性”
11月6日 8時41分

米大統領 ロシア機墜落 ”テロの可能性”
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アメリカのオバマ大統領はロシアの旅客機が、先週、エジプトで墜落した原因について「機内に爆弾があった可能性があり、深刻に受け止めている」と述べ、テロの可能性があるという見方を示しました。
ロシアの航空会社「コガリムアビア」の旅客機が先月31日、エジプト東部のシナイ半島に墜落して乗客乗員224人全員が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステート関連の武装組織は、自分たちが墜落させたと主張しています。
これについて、アメリカのオバマ大統領は5日、ラジオ局のインタビューに対し「機内に爆弾があった可能性があると思っている。われわれは非常に深刻に受け止めている」と述べ、テロの可能性があるという見方を示しました。
旅客機の墜落の原因を巡ってはホワイトハウスのアーネスト報道官も5日の記者会見でISの関連組織によるテロの可能性も排除できないと指摘したほか、イギリスのキャメロン首相はロシアのプーチン大統領と電話で会談し、機内の爆発物が墜落の原因だという見方を伝えるなど、アメリカやイギリスはテロの可能性があるという見方を強めています。
一方で、プーチン大統領はエジプトで進められている公式な調査結果を待つべきだとして原因の特定には慎重な姿勢を示しています。

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