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LITEとmouse on the keysが語る、BATTLESと日本の関係性
インタビュー・テキスト:金子厚武 撮影:豊島望(2015/11/05)
複数のゲストボーカルを迎えた前作『Gloss Drop』から一転、全編インストゥルメンタルで、ある種の原点回帰を果たした4年ぶりの新作『La Di Da Di』を9月に発表し、11月末に来日公演を控えたニューヨークのスーパーバンド、BATTLES。今回はこのバンドの魅力をさらに多角的に考察するため、LITEのギタリスト・武田信幸と、mouse on the keysのドラマー・川崎昭を招いて、それぞれのBATTLESに対する想いを語ってもらった。
行政書士であり、ライブハウスでセミナーも開催している武田と、専門学校で講師を務める川崎は、インストゥルメンタルを主軸としたバンド活動を行いながら、雄弁に論を展開することもできる二人。この組み合わせだからこその、新たなBATTLES像が浮かび上がってきた。
LITE(らいと)
武田信幸(Gt)、楠本構造(G, Syn)、井澤惇(Ba)、山本晃紀(Dr)によって、2003年に結成されたインストゥルメンタルバンド。独自のプログレッシブで鋭角的なリフやリズムからなる、 エモーショナルでスリリングな楽曲は瞬く間に話題となり、また同時にヨーロッパのレーベルからもリリースし、ヨーロッパ、US、アジアツアーなどを成功させるなど国内外で注目を集める。2014年2月のヨーロッパツアーでは、ヘッドライナーとしてロンドン公演での800人キャパをSOLD OUTさせる。2015年3月にはオースティンで行われた『SXSW 2015』で4つのショーケースライブに出演。その後フィラデルフィア、ニューヨークなど東海岸の都市を中心にアメリカでは初のヘッドライナー全7公演を行い大盛況となった。
LITE / PAST 7 DAYS
mouse on the keys(まうす おん ざ きーず)
日本におけるポストハードコア / ポストロックシーンのパイオニアバンドのひとつであるnine days wonderの元メンバーであった川崎昭(ドラム、ピアノ)と清田敦(ピアノ、キーボード)により2006年に結成。2007年日本のインスト・ポストロックの雄toeの主宰するMachupicchu Industriasより1st mini album『sezession』をリリース。この頃、新メンバーとして新留大介(ピアノ、キーボード)が加入し現在のトリオ編成が形成される。2010年3月『sezession』と『an anxious object』を海外リリース。それに伴いEU圏を中心にツアーを行う。その後、活動圏をアジアへも広げ、Taiwan・Hong Kong・Manila・Kuala Lumpur・Singapore・Brazilでのショーは各地で反響を呼んだ。2015年7月15日に6年振りのフルアルバム『the flowers of romance』をリリース。
mouse on the keys
BATTLESはもともと日本と強い接点を持ってるバンドなんですよ。(川崎)
―まずはそれぞれのBATTLESに対する印象を話していただけますか?
武田:LITEが結成したのは2003年なんですけど、ちょうど結成してすぐに、BATTLESが初めて来日したんです。そのときはまだ情報が全然なかったんですけど、BATTLESのライブを観たら、「俺たちがやりたいこと全部やってる!」って印象だったんですよね。LITEでやりたいと思っていたことをすでにやってる人たちがいたっていう、衝撃の出会いだったのを覚えてます。
川崎:『PEAK WEEK』(『PEAK WEEK TOUR 2004』)だよね?
武田:そうです、そうです。
川崎:some of us(エモ / ポストロック系の品揃えが充実していた渋谷の輸入レコード屋)とcontrarede(54-71のメンバーと立ち上げたレーベル)の小林(英樹)さんや、dotlinecircle(国内外のバンドのブッキング、リリース、マネジメントを手掛けるレーベル)のカトマンさんなどが共同開催した『PEAK WEEK』というポストロックフェスがあったんですよ。
武田:toeやPELE(ウィスコンシン州出身のポストロックバンド)も出てましたよね。『PEAK WEEK』でBATTLESを観て、「超かっこいい」と思ってCDを買おうとしたんですけど、当時はまだDJとコラボしてるCD-Rしかなかったんですよ。しかも、家のプリンターで出したみたいなジャケットで(笑)。
左から武田信幸(LITE)、川崎昭(mouse on the keys)
―『PEAK WEEK』は2004年の1月だから、まだBATTLESが正式なリリースをする前ですもんね。
川崎:そんな時期からBATTLESが日本に来ていたのは、カトマンさんがいたからですよね。カトマンさんはHELMET(BATTLESのドラマーであるジョン・ステニアーがかつて在籍していたバンド)の来日のときから関わってた方で、そのつながりがあったから、BATTLESはいち早く日本に来てくれたんじゃないかと。僕からしたら、BATTLESは54-71と近いイメージが強くて。実際当時BATTLESのメンバーが「54-71に影響を受けた」って言ってましたからね。つまり、BATTLESはもともと日本と強い接点を持ってるバンドなんですよ。
武田:来日したときも、下北沢ERAへ54-71を観に行ってたらしいですね。
川崎:そうそう。なので、BATTLESの輝かしい状況の前には、確実に54-71とかが影響を与えてるはずで。でも、そこはあんまり語られていないんですよね。
―確かに、PELEとtoeの関係性のようには語られないですね。
川崎:PELEとtoeはいい関係ですよね(2002年にはPELEとtoeによるスプリット盤『pele/toe split CD ep』もリリースされている)。でも、BATTLESはにせんねんもんだいと一緒に海外を回ったりもしてるし、前回のアルバムにはEYEさん(BOREDOMS)が参加してたりもするし、やっぱりBATTLESと日本の関係性って深いんですよ。今回のジャケットを見たときも、僕はまずポール・マッカーシーというアメリカの現代アートの作家を連想したんですけど、彼は日本の工藤哲巳さん(現代美術家)から影響を受けてる人物なんです。まあ、これは僕の妄想が入ってますけど、ここにも彼らの日本に対するリスペクトが、間接的にですが、表れてるんじゃないかと思ったんですよね。
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