トップページ国際ニュース一覧米共和党 トランプ氏とカーソン氏が支持率首位争う
ニュース詳細

米共和党 トランプ氏とカーソン氏が支持率首位争う
11月5日 10時24分

米共和党 トランプ氏とカーソン氏が支持率首位争う
アメリカ大統領選挙まで1年余りとなるなか、野党・共和党の候補者についての世論調査で、ともに政治経験がない不動産王のトランプ氏と、元神経外科医のカーソン氏が首位を争う一方、当初、有力視されていたブッシュ元知事は支持率が大きく落ち込んでいます。
来年11月8日に行われるアメリカ大統領選挙で、8年ぶりの政権奪還を目指し、15人が立候補している野党・共和党は先週、3回目となるテレビ討論会を行いました。
この討論会のあとに、アメリカの大学が実施した世論調査の結果が4日発表され、不動産王のドナルド・トランプ氏が24%で首位に立ち、これに続いて、元神経外科医のベン・カーソン氏が23%と肉薄しています。依然として、政治経験がない候補者2人が首位を争う構図となっており、有権者の政治不信を反映するかたちとなっています。
また、前の大統領の弟で当初、有力視されていたジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事は、支持率が4%にまで落ち込んでいます。トランプ氏などに注目が集まるなか、ブッシュ氏は存在感を発揮できない状況となっており、世論調査では、先週のテレビ討論会についてもブッシュ氏の評価が最も低くなるなど、厳しい選挙戦が続いています。
一方で、討論会の評価が高かったフロリダ州選出のマルコ・ルビオ上院議員が14%で3位、テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員が13%で4位と支持を伸ばしており、今後、共和党の候補者選びがさらに混戦となるのか注目されています。

関連ニュース

k10010294821000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ