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乗馬で事故相次ぐ 消費者庁が注意呼びかけ
11月5日 15時49分

乗馬で事故相次ぐ 消費者庁が注意呼びかけ
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人気が高まっている乗馬で、初心者などが落馬してけがをする事故が相次いでいるとして、消費者庁が注意を呼びかけています。
消費者庁によりますと、平成21年からことし9月末までの6年間に、全国の乗馬クラブや、観光施設での乗馬体験などでけがをしたという報告が40件あり、このうち13人が大けがをしたということです。けがをした人の半数近くは、乗馬クラブに通い始めたばかりの人など初心者で、急に激しい動きをした馬から落ちてけがをしたり、馬に不用意に近づいてかまれたりするケースが多いということです。
全国乗馬倶楽部振興協会によりますと、乗馬のできる施設は全国におよそ900あり、初心者でも気軽に楽しめるところも増えているということで、消費者庁は、防具を身につけることや、指導者の指示に従って馬を驚かさないことなど注意を呼びかけています。
消費者庁の坂東久美子長官は「馬は生き物で、時には思わぬ行動をとり、重大な事故につながる可能性があります。秋の観光シーズンで乗馬をする機会もあると思いますが、特に経験の浅い人はリスクを認識し、十分注意してほしい」と話しています。

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