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都知事「船とほかの交通機関の相互乗り入れ強化を」
11月5日 17時35分

都知事「船とほかの交通機関の相互乗り入れ強化を」
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オリンピック・パラリンピックに向けて都内の水辺の魅力をPRしようと、新たな船の運航を検討している東京都の舛添知事は、東京港で民間の水上タクシーを視察し、今後、船着き場を駅やバス停の近くなどに整備し、ほかの交通機関との相互乗り入れを強化していく考えを示しました。
東京都は5年後の大会に向けて、競技会場が集中し再開発が進む臨海部の景観など都内の水辺の魅力を観光に生かそうと、羽田空港と都心などを結ぶ新たな船の運航を検討しています。
舛添知事は5日、港区にある東京港の日の出桟橋を訪れ、民間が運営する小型の船を使った水上タクシーを視察しました。この水上タクシーは羽田空港や浅草などにある桟橋を利用して利用客の要望に応じて運航されているもので、舛添知事も実際に乗り込み、船上から港区の芝浦地区などを見て回りました。
視察を終えたあと舛添知事は「水上タクシーはスピードも出るし乗り心地も安定している。しかし、東京の舟運の問題点は船着き場が駅やバスの停留所などから遠いことだ」と述べました。そのうえで「ほかの交通機関との接続をよくしていかないと舟運は伸びない」と述べ、今後、船着き場を駅やバス停の近くなどに整備し、ほかの交通機関との相互乗り入れを強化していく考えを示しました。

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