今週はステラ回でした。様々な表情を見せるステラがかわいかったです 。
付き合った直後に起こりがちな問題をテーマとしており、物語としても 中々新鮮です。
あと一応、水着回でもありましたが、そちらはそこまで強調されていたわけでもなく、露骨なシーンでぐいぐいくることがなくて一安心。
露出はそれなりにあってもいいですが、ありすぎるとくどいので今回くらいが僕にとってはちょうどよかったです。
一輝の周りの変化
大会を順調に勝ち進む一輝。それに伴って、一輝の取り巻く環境はどんどん良いほうへと変わっていきます。
そして、強さが認められたことで、そのルックスの良さと相まって、女生徒たちから剣術の指南をお願いされます。
それをステラはしっかりと聞いており、自分にはあまり構ってくれないのに、他の女の子には時間を割く一輝が気に入らない様子。
まぁこれは当然ですよね。付き合い始めたばかりのときなんて、とにかく「自分を見て」となりがちです(男でも)。
一輝にしてみれば、自分が学んだことが指南する生徒の力になってくれると本望であるため、来るもの拒まずの姿勢です。
そんな一輝を「お人好し」と評価するステラ。でも、そんなお人好しな一輝が嫌いではないようです。お熱い。
しかし、一方で不満もあるステラは勇気を振り絞って、「もっと恋人らしいことがしたい」と若干もごもごしながら伝えます。
ですが、一輝は既に就寝してしまっており、ステラの言葉はただの独り言になってしまいます。
哀れステラ、お前はよく頑張った!
というか、一輝は眠りに落ちるの早すぎ!! きっとどこでも瞬時に体力回復を図れるように訓練していたに違いない。
で、ステラの不満のゲージはまた1段階溜まります。
むくれるステラも可愛い。いつも表情豊かなステラですが、今回は一層コロコロと表情を変えるので見ているこちらも楽しいです。
それから、一輝の黒鉄塾(勝手に命名)が開講されるわけですが、それを快く思わない輩がおり、一輝に絡んできます。
噛ませ犬なのは既にわかっている!!
前回活躍してくれた桐原静矢(以下:ウザ原)よりは、その噛ませ犬度は大幅に下がってしまいますが、これぞ雑魚の噛ませと思わせてくれる安い挑発を行ってくれます。
ところで、その後のウザ原君がどうなったのか気になるところ。大衆の面前で派手に醜態をさらしてしまったわけですし、今後彼が登場することはあるんでしょうか。
また、仮に登場してくるなら、一輝に対してどのような顔をして会いに来るのか、非常に楽しみでなりません。
一刻も早いウザ原君の回復&再登場を願っています。
ウザ原君がキレイになって、桐原君として登場したら笑える。ぜひ期待しています。
話が逸れましたが、雑魚の噛ませは一輝に瞬殺。
綺麗な土下座だ。でも、まだ頭が高いんじゃないかな? ん? 額が地面についていないようだが? ん?
という個人的な感想はおいといて、男子生徒たちは一輝がチヤホヤされているのが羨ましく、また女の子に囲まれているのが羨ましく、あるいは女子にモテモテなのが羨ましかったようです。
要するに、人気者になった一輝が妬ましかったと。
それを正直に打ち明けた彼らは一輝に弟子入りを懇願。
強くなって女の子にモテたいです、と正直な思いを述べます。
この気持ち、男ならわかりますよね。
足が早くなって、女の子にモテたい。
頭がよくなって、女の子にモテたい。
腕っぷしが強くなって、女の子にモテたい。
女の子にモテるためなら、何だってしたい。
しかし、弟子入りしたいなら、最初から突っかかることなく素直に申し出ればいいのにと思わなくもありませんでした。
なぜ、第一印象を大幅に下げてからお願いするのか。マゾなのか? 男のツンツン(物理)とか可愛くもなんともないから。
そんなモテない男子生徒も快く入塾することを許す一輝。
さすが主人公、器が大きい。僕もこの塾にはいってモテる技術を習いたい!! あわよくば、同じ塾生として女の子たちを仲良くなりたい!!
そうか! この男子生徒たちは僕と同じことを考えて、強くなると同時に、周りの女塾生と仲良くなるのが目的だったのか!
まさに一石二鳥。いや、一輝という強者とコネが作れることを考えれば、一石三鳥です。
バカだと思ってましたが、中々やりますね(きっと違う)
黒鉄塾開講ー!!
なんか画像で見ると怪しいですね(笑)
人数もどんどん増えており、順調な滑り出しをみせる黒鉄塾。
ステラもその塾の様子を見に来ており、忙しそうな一輝のために飲み物の差し入れをしようとします(なんか違う物語になってきた)。
が、ここで珠雫選手の華麗なインターセプトッ!!
素早く缶ジュースを渡し、畳みかけられてしまったステラは敗北。
しかし、珠雫の追撃は止まらず、ステラが2本の飲み物を持っていることを指摘し、恒例となりつつある煽りを行います。
素直になれないステラは、この煽りを受けて「自分用だから」と意地を張り、その2本を飲み干します。
相変わらず、煽り耐性0な一国の皇女様。この様子じゃあ上流階級のパーティとか苦労しそうな気がします。
あと、涙目になるくらいなら、ちょっとくらい残してもいいんだよ。
そんな心配している間にも、珠雫はステラの口がふさがっているのをいいことに、一輝に対して剣術の稽古をお願いします。
おかしい。ステラは一輝と恋人同士となって、珠雫に大きく差を開けたはずなのに、珠雫が一歩上手をいっているようにしか見えません。
それを受けてステラもようやく一輝に「稽古をつけてほしい」と口にしますが、快諾すると思われた一輝は珍しく口ごもります。
そんな一輝を見てショックを受けたステラは、小学生レベルの罵声を浴びせながらその場を去っていきます。
そして、皇女様は三次元を捨て二次元の世界へ(ようこそ)。
有栖から借り受けた乙女ゲー(通称シリプリ)にはまってしまうステラ。まぁその主人公が一輝に似ていたからですけどね。
ゲームをする姿を見て、某友達がいない金髪娘(肉)を思い出しました。ステラを金髪にして、目をもうちょい吊り上げれば完璧。
ゲームに不満をぶつけるステラは、一輝がいないことをいいことに、いけない妄想が加速していきます。
そこへ一輝が帰宅。慌てすぎて表情が崩れてしまっているステラ。
こんなん見せられたら惚れてまうやろー!!
というか、本当に今更ですけど、二人ってルームメイトでしたね。好きな女の子……しかも恋人になったばかりのこんなカワイイ女の子と同じ部屋で過ごすとか、一輝の理性は一体何でできているんでしょうね。
あと互いに落ち着けなさそう(笑)付き合い始めたばかりだから、カッコ悪いところとか、気の抜けている姿とか見せられないでしょうし、自分の部屋なのに気が休まらないでしょう。
羨ましい反面すごい大変そうです。
一輝は、男の生理現象である朝にテント張っちゃうのとかどうするんだろう? 好きな女の子がすぐ近くで眠っているわけですし、絶対一輝の一輝君が修羅状態になってしまっていると思うんですが……
いや、一輝のことだからこれも己を律することができるんでしょうね。
なんせそこらへんの男とは鍛え方が違いますし。
また話がそれました。
それから、一輝はステラに稽古をつけない理由をちゃんと説明します。
一輝曰く、自分の剣術は所詮小手先の技術であるため、完成されたステラがそれを習うと悪影響があるかもしれないと危惧したためでした。
さらに一輝とってステラは、自分の想像できる成長なんてしてほしくなくて、いつも想像を超える存在でいてほしいからと伝えます。
つまり、ステラが一輝の姿勢などに憧れ好いているように、一輝もステラの存在にあこがれをもっているんでしょう。
それを自分の教えによって型にはめてしまいたくないと。
そして、理由がわかったステラは納得して、一輝からのお誘いであったプールで開かれる黒鉄塾に同行。
やっぱり自分は特別なんだと再確認できたステラさんは、ご満悦のご様子。女の顔をされています。
そして、今回の見せ場!!
水着のお披露目です!!
ドンッ!!
ドンッ!!
ドンッ!!
ドーンッ!!!!
ちょっと!! 有栖のキラキラが全然足りないよ!! 照明何やってんの!!
あと有栖はやっぱり上半身もしっかり隠すんですね。乙女だわ。
それから、このプールにて新キャラが登場。
ああ、黒髪の美少女すごい好み。
この子はまだ名前がわかりませんが、EDにも登場していたのでサブヒロインの一人なんでしょう。
これはまたヒロイン戦争も熱くなりそうな予感。
思いは口にしないと分からない
そして、黒鉄塾を横目に、各ヒロインは恋愛相談へ。
まず、珠雫と有栖。珠雫は、やっぱり実の兄に恋愛感情をもってしまっていることを悩んでいるようです。しかし、それがおかしいと分かったうえで一輝のことが好きで仕方がないと。
一方で一輝が幸せになるなら身を引く覚悟も多少もっています。
何より一輝の幸せを考えている珠雫。
突飛な行動に出たりしますが、基本は良い子なんですよね。
有栖はそんな珠雫の思いを「立派な愛だ」と評して応援します。
やっぱりこの2人はお似合いだと思うんだ。
いざとなれば、有栖も加わって一輝に突撃したらいいんじゃ(ry
一方、黒鉄塾に随行していた新聞部の日下部加々美とステラの間でも、恋愛相談中。
洗いざらい吐いてもらおうかと迫る加々美。
恥ずかしながらも告白するステラ
完全に茹ってしまっている皇女様。
こうやってみると普通の女の子なのに、なぜ1話ではあそこまで暴走してしまったのか。
あれのせいで、ステラは痴女ヒロイン認定(僕に)されてしまったというのに!!
実際、僕はステラが我慢できず一輝の寝込みを襲って、キスくらいするんじゃないかと思ってました。予想以上に乙女でした。すいません。
そして、まだちゃんとキスもしてないというステラに、「現代の男はシマウマ、インパラ、草食動物」と断言する加々美。
まぁ一向に手を出す気配のない一輝の様子を聞けば、こう言ってしまうのも無理はないですね。
でも、男としては「拒絶されたらどうしよう」っていう思いもあるわけで、それにしても手を繋がないとかはどうかと思いますが。
そんな2人の様子を見かねた加々美は、好意から一輝とステラを2人きりにさせます。
ステラは加々美の言葉を信じて、一輝にアプローチしますが、やっぱり一輝の反応は鈍いまま。
そして、その一輝はというと、深刻そうな顔で「ステラに話したいことがある」と切り出します。
僕たち、その……このままでいいのかなって、僕たちこの2週間全然恋人らしいことしてないだろ?
一輝としては「もっとイチャイチャしよう」と言いたかったようですが、中々その後の言葉が出てこず、そこから勘違いしてしまったステラは別れ話だと思ってしまいます。
これはステラがそう考えても仕方がありません。
何より一輝が深刻な顔しすぎ(笑)!! そりゃ、あんな空気であんな言い淀み方されたら別れ話かと勘違いしてしまいます。
しかし、実際はこの表情の違い(笑)
なぜ一輝はこの話を切り出すときにあんな重い空気をだしたのか? 変に生真面目なところがありますね。
そして、別れたくないステラは動揺しまくりで、言葉はカミカミ。可愛いです。
一輝はそんなステラを落ち着かせようと手を近づけるも払われてしまいます。
僕が何かステラに嫌われることをしたなら謝るから言ってほしい、と口にする一輝ですが、むしろ何もしてないからこその誤解されてしまったわけで。
そして、これを皮切りに本音をぶちまける2人。
その言葉を一々書き起こしていると、甘すぎて腹が立ってくるので要約します。
僕は(私は)君が思っている以上に、ずっと君のことが大好きで、もっとイチャイチャしたいんだ!! でもそんなこと切り出してエロいと思われたら困るから言い出せなかった。でももう我慢できない!! 今一 番したいことをしよう、キスだ!!
こんな感じです。
初々しいな、おい!! 甘酸っぱすぎて見てられないよ!!(と言いつつしっかりスクショ)
ステラは「自分からキスをせがむようなエッチな女は嫌い?」尋ねますが、一輝は「エッチな女の子が嫌いな男なんていないよ」と返します。
まさに至言!!
そこに恥じらいもプラスされているとなお良し。
こうして、二人の誤解も解けて、帰りのバスでもラブラブな二人。
そんな二人のもとに、次の対戦相手の通知がきます。
一輝の相手は生徒会庶務の兎丸恋恋。ステラは書記の砕城雷。
最後に怪しげな雰囲気が漂う生徒会が映って、今回は終了です。
まとめ
今回はステラの可愛い所が満載の30分でしたね。あれもこれもとステラの画像を保存したのでかなり大変でした(ブログ用にね)。
この顔可愛い。そういえば、今週もしっかり脱いでいたステラさん。来週の脱ぎっぷりも期待せざるを得ません。
そして、今回登場した黒髪美少女の正体が凄く気になります!!
ピンク髪もいいですが、黒髪が大好きな僕は楽しみで仕方ありません。
来週はまた戦闘回となりそうです。黒髪美少女の登場を願いつつ来週を
待ちます。
それにしても長い感想記事になってしまいました。まぁそれだけステラがかわいかったから仕方ない!!
最後まで読んでくださった読者の皆さん、ありがとうございました。
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