いよいよ明日、SEOパックの効果発動時期に突入!上がるとは思えない現在の実態
10月2日にSEOパックを導入した。SEOパックの説明では、Googleからナチュラルなリンクに見えるように1日1本ずつリンクを設置し、全部で10本のバックリンクを張るとなっている。つまり10月11日にすべてのリンクの設置が完了するわけだ。ディーボの実験ではリンク設置から14日で23位から5位に急騰することが公開されている。つまり明日10月25日がその日になる。
この詳細は
に掲載したので参照されたい。
SEOパック及びリリース元であるディーボのページには様々な実験が掲載されているが、SEOパックによる上がり方は
Y=aX
のように徐々に上がっていくものではなく、
圏外⇒14位
23位⇒5位
のように、いきなり量子的な飛び上がり方をするようなので、実験としてはそのJUMPアップを見逃さないようにしなくてはならない。
SEOパックのサイトに掲載されている
からしても利用開始23日後にあたる明日あたりがSEOパックの効果があらわれる平均的な時期と言える。
SEOパックで設定したキーワードは「薬剤師 転職」。
今回の実験は、SEOパックの30日間キャンペーンで行っているため、あと1週間で契約は終了し、設置された全てのリンクは解除される。つまり10月31日(土)までに実験サイトである「薬剤師転職サイトの比較【2015年度最新ランキング】」が「薬剤師 転職」で上昇するか否によって、SEOパックが有用なサービスか否かの判断を下すことになる。判断のボーダーは過去記事に書いた通り、「薬剤師 転職」の検索で2ページ目をウロウロしている実験サイトが3位以内に入れるか否かだ。
上がるとは思えない非力なSEOパックのバックリンクの実態
ここでGoogleウエブマスターツールで検出したSEOパックによって張られたと見られるバックリンクについて報告しておく。状況は非常に心もとない。
現在、Googleが認識しているSEOパックから張られたと見られるバックリンクは7本。トップページからが4本と、中ページからが3本になっている。これらはGoogleが制限を設けているLink:コマンドを使ったSEOチェキやhanasakiganiではひとつも出てこないが、Googleがサイトオーナーには見れるようにしているウエブマスターツールでは見れるようになっている。Googleがウエブマスターツールですべてのバックリンクをオーナーに見れるようにしているのは、ペナルティーを受けた場合にリンクの削除や否認を行い、Googleに再審査を依頼できるようにするためだ。Googleは常にサイトオーナーにより良いサイトへの改善を望んでおり、そのためにウエブマスターツールには様々なツールが用意されている。バックリンクもその一つであり、Googleがペナルティーを課した際にオーナーが一本一本のリンクを調べて対処できるように、Googleが認識しているすべてのリンクがわかるようになっている。また、GoogleはアンチSEO、つまりライバルサイトの順位を下げる行為ができないようにエンジンの開発を行っていると言及しており、公式には発表されていないが、ペナルティーを受けているサイトからのリンクは無視するようになっているものと思われる。つまり、ウエブマスターツールで検出できないリンクはペナルティーを受けているサイトからのリンクである可能性が高いということだ。
それでは現在ウエブマスターツールで検出しているバックリンクについて報告する。ここで具体的なサイト名やURLの公表はSEOパックの利用規約に抵触する可能性があるので、避けることとした。
SEOパックのサイトにはSEODoor(せおどあ)という会員専用のページがあり、バックリンクを張った元サイトを完全には公表していないものの、ページの半分ほどを円形の虫食い画像で見れるようになっている。下記に示す7つのバックリンクはSEOパックから正式にバックリンク元として連絡を受けているものではないが、目視でページの画像が一致しているので、まず間違いないと言える。
尚、サイトおよびページは、キーワードが設置されていなかったため、検索順位の項目はキーワードと思われる言葉で検索した結果であり、SEOパック側が想定しているキーワードとは異なっているかもしれない。また被リンク本数はhanasakiganiでの計測結果なので、Googleが認識している本数とは一致していない可能性はある。.その他の情報取得にはSEOチェキを使った。リンクの設置位置は、トップページからの場合も、中ページからの場合も、すべてサイドバーからのものになっていた。
【トップページからのバックリンク:4件】
①バックリンク検出日:10月4日
カテゴリ:北海道のGW
被リンク:0本
ドメイン取得日:2014年2月4日
インデックス数:47ページ
検索順位:圏外
トップページ総単語数:220語
②バックリンク検出日:10月6日
カテゴリ:お出かけガイド
被リンク:0本
ドメイン取得日:2014年1月23日
インデックス数:39ページ
検索順位:圏外
トップページ総単語数:170語
③バックリンク検出日:10月7日
カテゴリ:一眼レフ
被リンク:0本
ドメイン取得日:2014年1月23日
インデックス数:41ページ
検索順位:圏外
トップページ総単語数:389語
④バックリンク検出日:10月10日
カテゴリ:ギリシャ経済
被リンク:0本
ドメイン取得日:2014年1月29日
インデックス数:121ページ
検索順位:圏外
トップページ総単語数:650語
【中ページからのバックリンク:3件】
① バックリング検出日:10月2日
カテゴリ:お宮参り
被リンク:0本
ドメイン取得日:2014年1月16日
検索順位:73位
ページ総単語数:213語
②バックリンク検出日:10月8日
カテゴリ:日本のモノ作り
被リンク:0本
ドメイン取得日:2013年10月20日
検索順位:圏外
ページ総単語数:186語
③バックリンク検出日:10月9日
カテゴリ:結婚準備
被リンク:0本
ドメイン取得日:2014年1月22日
検索順位:圏外
ページ総単語数:279語
書いてて気分が悪くなってきた・・・。
こんなもんで上がるわけないじゃないか!
Googleがバックリンク元を評価しているのは周知のことであり、
・カテゴリは一致しているか?
・評価が高いウエブページか?(外部リンクの獲得数)
・ウエブページの品質は高いか?(検索順位)
少なくともこの3つは見られている。
上に挙げた7つのバックリンクは、すべてがNGだ。
総単語数について言うと、わたしがこのブログで前回書いた記事で総単語数1,449語、文字数にして5,133文字。それを、200語や300語って・・・。中身、薄すぎ!
サイトもページも検索で圏外って、SEOの対策会社として孤剣に関わる問題じゃないだろうか。しかも揃って外部からの被リンク0。バックリンクの力はリンクジュースという表現をするが、多くの被リンクを得ているページからバックリンクを張ってこそ、集まったリンクジュースを送り込めるので強力なバックリンクとなる。被リンク0のサイトなど効力があるとは思えない。
これらのことはディーボは十分に理解しているはずだ。
理解しているうえで、SEOパックからのこのバックリンクの実態はなんなんだろう?無料ブログをいくつか作って、10本くらいまじめに記事を書いてバックリンクを張った方が断然威力があると思う。少なくとも、わたしが知っている範囲のSEO知識では、こんなバックリンクで検索順位が上がることは無い。SEOパックには、わたしが知らないスーパーテクニックがあるとでも言うのだろうか?
これではペナルティーを喰らうリスクを買っただけだ。
上がることが無い以上、良くて現状維持、悪ければ前回の記事に書いたようにSEOパックはGoogleの公式フォーラムで業者リンクとして報告されているためペナルティーを喰らう可能性がある。つまりSEOパックの導入は、お金を出してペナルティーを受けるリスクを買っただけ、ということになってしまう。金をドブに捨てるどころか、いつ爆発するとも知れない時限爆弾を買ったに等しい。
じゃあ、なぜ上がったサイトもあるのだろうか?
これまで書いてきたようにSEOパックのリリース元であるディーボは、さまざまな実験をしていることで有名な企業であり、その公開レポートの評価は非常に高い。手法や実験方法、解析結果、そのすべてにおいて一流と言えるSEOの玄人企業であり、わたし自身、ディーボの実験データはまったく疑っていない。それだけディーボの実験検証やデータは信頼できる内容になっている。このため、ディーボがSEOパックについて、数多くのサイトが順位を上げているという公表データに嘘は無いと思っている。だからこそ、不思議に思うのが、「なぜSEOパックを導入したサイトの順位が上がったのか?」だ。この答えは恐らくただ一つ。サイトオーナーがSEOパックの導入だけじゃなく、サイトの改善と育成を行ったためだ。SEOパックを導入する以上、検索で上位に上げたいと考えているわけであり、SEOパックを導入したからと言って、今回の実験サイトのようになにもしないと言うことは無いだろう。自分で勉強し、記事を増やしたり、さまざまな改善を並行して行っていると考えるのが自然だ。つまり、順位が上がったサイトはSEOパックで上がったのではなく、サイトの改善を進めたから上がったのではないだろうか?わたしのこの予測が正しければ、SEOパック自体には何の効果も無いという結論になる。
わたしの予測が正しいのか、それともディーボが言うSEOパックの効果が本当にあるのかの答えは、来週10月31日の土曜曜日に実験サイトがどうなっているかを見ていただければわかるだろう。
【おまけ】
前回の記事で、ちょっと面白いことが起きたので報告する。
あの尻に黒い小悪魔の尻尾が生えたヤツから、また入ってきたメールだ。
すごいね!晴練雨読で100点満点の1位じゃない💛
(えっ?)
知っている人には蛇足だが、晴練雨読と言うのはSEO関連の記事を集めている専門サイトだ。わたしも数年前は良く見ていたが、ほとんど読んだ記事ばかりなので今ではほとんど見ていない。久しぶりに晴練雨読のサイトを見て驚いた。
1位に前回の記事が載っている。しかも評価は100点満点。2位と3位が同点の82点を完全にぶっちぎっての堂々第1位。思わずスクリーンショットを撮ってしまった(笑)。最近見ていなかったので、よくわからないが、いつも1位の記事は80点台だったと思う。100点なんて記事は記憶にない。
我が目を疑いながら掲載されているリンクを押してみた。間違いない。わたしが書いたこの記事だ。
妻と娘に威張ってみたら、「???」の表情。考えてみれば、妻も娘も、そもそもSEOなんて言葉自体知らない。自尊心満タンだが、いかにすごいことかを妻と娘に理解してもらうには一晩説明しなくてはならなそうだからあきらめた(泣)。
表示を簡略形式にして上位100サイト中の16位までを撮ると
11位に32点で入っているのがSEOパックのリリース元であるディーボの最新記事だった。う~ん、今回のハートマークは意味がある(笑)。ここはSEOのプロばかりを相手にしているサイトなので、「SEOパックがGoogleのフォーラムにスパムとして報告されている」なんてつまらん記事内容だけで入れるランキングではない。ここで入ったのは、前回の記事で上級SEOテクニックであるミラージュを解説したからだろう。
あれはあまり知られていない大技だから。SEOやってる人からは
「うわー、明かししまいやがった!とんでもねえー!」
「へー、こんな手あるんだ」
と、色々な反応で注目を集めたのだろう。
まあね、ちょっと勢いで書いちゃったところはあるんだけど、マズかったかな・・・。でも、もう遅いし。
ただ、あまり上級のSEOテクニックを明かすと、手品の種明かしみたいに非難を浴びそうだから、控えよ。
でもね、そう言ってしまうと、せっかく読んでくれている人たちの知的好奇心をそいでしまうから、近々「ゴースト」というSEOテクニックを紹介しようと思う。ゴーストも一般に公開されてはいないものの、ミラージュより良く使われている手法で、さまざまな検索のトップ3で使っているのをよく見かける。上級と言うよりは中級の上くらいだと思うが、割りに即効性のあるテクニックなので参考になると思う。このレベルなら、職業SEOは知ってて当然だから明かしても問題にはならないだろう。手品で言うなら人体浮遊レベルかな。もちろん、実験サイトにも使っている。
実験サイトの今後に注目して欲しい
冒頭にも書いた通り、SEOパックのサイトによると、効果が出始めるのは明日あたりからであり、来週でSEOパックの契約期限が切れて実験は終了する。ここで実験サイトの現状を記録しておく。
「薬剤師 転職」で現在2ページ目の15位。くどいようだが2ページ目なんて±3位くらい平気で変動するので、18位で始まった実験サイトは「まだ何の変化も起こっていない」と見ていい。晴練雨読で1位に掲載されたせいで、多くのSEO関係者もこの実験を見ていると思う。
ディーボが言うようにSEOパックで順位は急騰するのか?
それとも、わたしがSEOパックのバックリンクを評価したように何の効果も無いのか?
その答えは、この1週間で誰もが見ることになるだろう。