編集委員・伊藤智章
2015年10月18日12時27分
グアム島の密林に28年間にわたって潜んだ元日本兵の横井庄一さん(1997年、82歳で死去)のくらしの道具などの展示会が17日、名古屋市博物館で始まった。本格的な展示は72年の帰国直後の巡回展以来で、木の繊維を取り出すところから作業した手製服などが並んでいる。
帰国後、同市で暮らした横井さんは市に資料を寄贈。生誕100年の今年、初めて一度に全面公開した。展示品は、発見時に着ていた手製の半袖服、背負い袋や穴を直した跡のあるやかん、魚取りかご、草履など生活道具92点。ほかに帰国後、打ち込んだ作陶、書道作品、「元気だが、体重40キロ」など大見出しが躍る当時の新聞もある。
時代背景の説明資料として、愛知県岡崎市の旧家から寄贈された旧満州や戦時下のポスターを含め全体で約350点も並ぶ。
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朝日新聞社会部
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