「灯台もと暮らし」の鳥井さんが良いことを書いてます。
ウェブライターなのか、ウェブコラムニストなのか。
ライターになりたいのか?コラムニストになりたいのか?ウェブで文章を書きたいって言ってる人は、みんなここが曖昧。ただ、肌感覚だけど「ウェブライターになりたい!」って息巻いている人の9割は、本当はウェブコラムニストになりたい人だとは思う。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2015, 10月 10
ぼくの周りにも、しばしば「ウェブライター目指しています!」みたいな方が集まってきます。
現役の人には申し訳ないですが、ぼくは基本的に「いや、多分それは、けっこうつまらない仕事ですよ」と伝えるようにしています。多くの場合、「ライター業」を勘違いしていますから。
鳥井さんが語るように、「ライター」と「コラムニスト(「ブロガー」でもいいでしょう)」はかなり違いがあります。なんでしょう、「サラリーマン」と「芸能人」くらいの違いですかねぇ。
分かりやすい話で、ライターに求められるのは、「クライアントの要望を実現すること」です。
ライター業というのは、一般的には「具体的な依頼」がベースにあるんですよ。「書き起こしをして編集してください」「取材をしてください」など。で、そのライティングの対価として原稿料をもらうわけです。
重要なことですが、多くの場合、ライティングには「個性」は求められません。ライター業というのは、原則的に「黒子」なのです。
「コラムニスト」には、いうまでもなく「個性」が求められます。クライアントの要望というものは得てしてざっくりしており「こんな感じの主張、コラムを書いてほしい」というレベルです。何を書くかよりも、誰が書くかの方が重要なわけですね。
ぼくは明らかにコラムニストタイプの書き手で、ライティングのような黒子仕事は滅多にしません。取材をするときも、ぼくの個性を出して記事を制作するスタイルを取っております。ぼくの個性を出さない記事であれば、他の人に書いてもらえばいいわけですから。
あくまでぼくの主観ですが、ライティングワークは「つまらない」ものです。
淡々とクライアントの要望を実現していき、自分の能力の改善をひとり喜ぶような仕事です。自分の名前が出にくいので、表現者としての喜び、浮き沈みは経験しづらい仕事です。
ぼくは舞台に出て演技をしたいタイプなので、黒子の仕事は「つまらない」んですよ。ヒリヒリ感、麻薬性がないというか。わかりやすくいえば、ライターは炎上しにくいけど、コラムニストは炎上しやすいのです。炎上は面白いですよ〜。
あなたはどのタイプ?
これは「編集者になりたいのか、書き手になりたいのか」と同じくらい、曖昧で、それでいて根本的な問いです。ぼくの場合は「書き手で、しかもコラムニストでありたい」と考えているタイプです。パターンとしては、
- 編集者で、コラムニストでありたい(cakesの加藤さん、灯台もと暮らしの鳥井さんとか)
- 編集者かつ、ライターでありたい(現代ビジネスの佐藤慶一さんとか。)
- 書き手で、ライターでありたい(名前が知れていない人も多いですが、有名どころだとブックライターの上阪徹さん)
- 書き手で、コラムニストでありたい(小田嶋隆さんとか)
なんてマトリックスになるのではないかと。面倒なので図にはしませんが、四象限で分類できますね(こういう図をいい感じに作るのが、編集者の仕事だと思います)。
東京から高知県に移住したよ!
東京を捨てて高知に移住して、丸一年。今感じていることをまとめてみた
一日中マンガ読んでるイケダの本棚
お知らせコーナー
(new!)月額4,980円のオンラインブログ塾始めました!本気のブロガーはぜひ。
(new!)月額3,000円の「地域おこし」コミュニティも始めました!
人気記事セレクション
「買ってよかった!」と本気で思えるよ。おすすめグッズ、家電製品まとめ by イケダハヤト : まだ東京で消耗してるの?
IT企業に転職したい方にオススメ!あなたが知らない転職サイトまとめ
残念な人の法則:仕事ができない人は「移動時間の無駄」に無頓着である