10月7~10日まで開催されたCEATEC JAPAN 2015に、自動車関連部品サプライヤーのデンソーは、クルマの中で画面に触れることなくスマホやタブレットなどを遠隔操作できる「KKP(くるくるピ)」と「Spin n' Click(スピン アンド クリック)」を出展した。
画像のブレイブリッジ社製のくるくるピは、ハンドルなどに装着できるリモコンのようなものだ。
最新のBluetooth4.0(Bluetooth Low Energy)技術を採用し、少ない電力で通信を行うことができ、コントローラーの電池交換は約1年間不要とのこと。
また、人間工学を考慮したスイッチの大きさや配置を実現し、親指だけで操作が可能となっている。
ちなみに、コントローラーの開発では、デンソーがこれまでに培ってきたBluetoothを活用した車載機の技術を応用し、ブレイブリッジ社へ技術協力を行っているそうだ。
操作は画像のように、外周の上下左右のスイッチの他、くるくる回し、ピッと決定操作ができるスイッチ、リターン、ホームボタンが使いやすいレイアウトで配置されている。
コントローラーの裏にはコイン電池がカンタンに交換できるようなフタがついている。
固定パーツとはマグネットで固定されているので、気軽に外して、例えば助手席の人に操作を委ねたりすることもスムーズにできそうだ。
説明員の腕には、リストバンドに固定されたコントローラーが装着されていた。
クルマ以外でも、例えば自転車や家庭内でスマホやタブレットなどを遠隔操作する際に便利そうだ。
ただし、少しボタンが大きすぎるので、デザイン的な改良は必要かもしれない。
接続はBluetoothを使っているのでカンタン。適合もiPhoneはiOS8以上、Android 4.4以上の端末であれば使うことができる。(一部除く)
なお、くるくるピを使うためには、専用のアプリをダウンロードする必要がある。今回出展されたスピン アンド クリックは、iPhoneやAndroidのスマートフォンと対応コントローラーを接続することで、スマートフォン内に保存された音楽や動画の再生、写真の閲覧、予定表の確認ができるアプリケーションをいつでもシンプルかつ直感的に遠隔操作することがでるようになるのだ。
残念ながら現在、すべてのアプリに対応しているわけではなく、「Yahoo!カーナビ」などとの連携を調整中とのこと。今後、対応コントローラーで操作可能な連携アプリケーションも拡大する予定だ。
くるくるピは5,000円程度から12月より発売される予定で、 アプリのスピン アンド クリックは無料で提供されるとのこと。
車内で見やすい位置にスマホを置くと操作する際、手が届かない人にはお勧めだ。
デンソー 公式サイト
http://www.denso.co.jp/ja/
ブレイブリッジ 公式サイト
http://www.braveridge.com/company.html
KKP(くるくるピ) プロモーション動画 HD
KKP女子部 S&Cムービー(FHD)