こんにちは
昨日、僕の書いたブログに意外なほどの反響がありました。
昨日の記事でも触れたけど、今後の若者の減少傾向に対して
業界の人材育成やアニメユーザーの発掘などは
現実的な危機感を伴っている課題。
アニメ業界でも労働環境や地位の向上を目指す団体が
発足するなどの動きも出てきているみたいです。
僕が現役の頃にはこんな団体なかったので
実際にどんなもんなのかを知りたくてホームページを見ると
具体的な活動内容について、触れられていました。
アニメーター・演出協会という団体の名称どおり
どちらかというとフリーランスの立場から
アニメ制作に携わる人達の色合いが強く、
アニメーターの健康診断やクリエーター対象の
健康保険組合の加入についての案内、技術向上を図る
勉強会など、評価されるべき活動が紹介されていた反面、
原画や制作、プロデューサーなど、約800人を対象に行った
賃金や勤務時間などの実態調査の報告を見ていると
やはり危機意識が甘い。
http://www.janica.jp/survey/survey2015Report.pdf
全部で100ページあるので、また改めて雑感を述べるけど
驚いたのが実施までの期間。実態調査の前書きを読むと
今回の実態調査は2回目で、前回は2008年。
6年も何やっていたんだ?
6年だぞ、6年。
中学生が成人になるまでの時間で
勤務実態調査がたった2回。
その間で劇的にアニメ業界の仕組みを変えることは
まずできないだろうけど、前回の調査を踏まえて
労働時間の短縮や賃金向上などの勤務環境改善の
プランを練ったり各制作会社に働きかけて
プランの実験的な導入を図って検証するぐらいは
できたんじゃないの?
僕が知らないだけで実際には上記のような動きもあったけど
できなかったというんだったら不勉強を謝りますけど
それにしたって前回の実態調査から6年たって
2回目の実態調査って動きが遅すぎる。
もっと外部からコンサルティングに長けた人材を多く入れて
自分たちではなく外から客観的にアニメ業界に足りないものを
指摘して貰ったうえでスクラップ&ビルドをやらなきゃ
いけないんではと僕は思うんだけど。
アニメ業界の常識は社会の非常識
そんぐらいの気持ちで改善に取り組んでもらいたい。
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※リアルな話をするとこの子達の8割は夢破れて業界を去り
別の職業に転職を図ろうと思ってもアニメ業界の職歴が
評価されず苦労の連続。こういったパターンとなる事もあるので注意を