光州デザインビエンナーレ開幕 35カ国から3千点出品

【光州聯合ニュース】現代デザインの流れを紹介する「2015光州デザインビエンナーレ」が、韓国南西部の光州市で15日に開幕した。来月13日まで。

 メーンテーマは「デザインとともに晨明(しんめい)」。明け方、東の空が白むころを指す「晨明」に、「デザインで新たになる希望」を託した。光州ビエンナーレ展示館を会場に、米国やフランス、イタリア、中国、日本など35カ国から3000点ほどの作品が展示される。今回は特にデザインの産業化に焦点を当て、世界の著名なデザイナーと地元の中小企業がコラボレーションしたデザイン作品も紹介する。

 プログラムは四つのテーマに沿ったテーマ展と三つの本展示、特別展で構成される。

 「東西価値の融合の晨明」をキーワードに、光州の地元産業のブランド化に焦点を当てる光州ブランディング展が開かれるほか、「愉快なデザインの分かち合い」がテーマのセミナー、「持続可能な未来」をテーマに国内外の大学と企業がコラボレーションしたデザインを紹介するデザインR&D展が開催される。また、韓中日3カ国のデザイナーが参加し「韓中日の文化価値」にスポットを当てるアジアデザインハブ展が開かれる。

 光州デザインビエンナーレの特性がよく表れている四つの特別展も目を引く。

 「ニューイタリアンデザイン」展では現代デザインの流れを知ることができ、米ニューヨーク近代美術館(MoMA)による展示ではユーモラスでクリエイティブなデザイン作品を鑑賞できる。

 また、ビエンナーレ展示館の広場には日本の著名建築家、伊東豊雄氏が手掛けた造形作品「輪舞」が展示される。光州近郊の全羅南道・潭陽にある朝鮮王朝時代の庭園、瀟灑園にインスピレーションを得た作品で、竹やバーチ合板、スチールなどを素材に制作された。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース