全羅南道議会のウ・スンヒ議員(新政治民主連合、霊岩郡選出)は14日、日本統治時代の「朝鮮女子勤労挺身(ていしん)隊」の強制動員について、光州市・全羅南道地域で記録をまとめる必要性に言及した。
ウ議員はこの日、第299回臨時会の第1回本会議で5分間の質問を通じ「勤労挺身隊のおばあさんたちが生きている間に、その生々しい声を記憶し、歴史に残す記録事業を進めていくべきだ」と主張した。
その上でウ議員は、勤労挺身隊の記録事業について、▲勤労挺身隊の実態調査および記録事業▲韓国国内の強制動員の現場での現地調査プログラム▲青少年と歴史担当教員を対象とする、日本の強制動員の現場への訪問▲勤労挺身隊などの歴史教育を行うための副教材の制作と活用-を道議会と道教育庁(教育委員会に相当)に提案した。
ウ議員は「政府の資料によると、光州市・全羅南道地域の強制動員の現場は300カ所以上あり、代表的な場所として、光州市西区花亭洞の地下壕、全羅南道海南郡の玉埋鉱山、和順郡の炭鉱、木浦市の儒達山防空壕、高下島防空壕、麗水市の海軍水上飛行場、馬来トンネルなどが知られている。実態調査を通じ、きめ細かな生活支援方策を打ち出していくべきだ」と指摘した。