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 エボラ出血熱のウイルスが、回復した男性の精液に数カ月以上にわたって残存していたことが14日、明らかになった。世界保健機関(WHO)などの研究グループが米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(電子版)で報告した。

 研究グループは、西アフリカのシエラレオネでエボラ出血熱に感染し、回復した男性93人が提供した精液を分析。49%に当たる46人の精液から、エボラ出血熱のウイルスの遺伝子が確認されたという。

 このうち、発症から2、3カ月後の9人の精液からはすべてウイルスの遺伝子を検出。発症後4~6カ月たった40人の場合では65%、発症後7~9カ月の男性43人でも、26%でウイルスの遺伝子が検出された。